学校の図書館にあり、何気なくてにとった本。
気がつくと、一気に読み終えていました。
「光に向かって伸びる種」は誰しもが持っているはず。
でもその周りを覆っている何かに目がいってしまう。
だから「〜しなさい」「〜はだめ」と
ネガティブな声かけが増えてしまいがち。
それじゃ、種が伸びる訳が無い。
タイトルの言葉は、受刑者の一人がコメントしたものです。
この本を読むと、言葉の持つ力を、
今一度信じてみようかなと思えました。
どんなものでもいいから、
心の底から出てくる言葉を待ち、
それを共有する場を作る事が大切なのかなと思います。
耳が痛い言葉です。
職場で生徒に、家庭で息子に、
力ずくで自分がしたことに直面させようとしてきた。
そんな生き方じゃいけない。
世界観を変えていこうと思わせてくれる名著でした。