『天気の子』ポエム 5 夜鷹 2024年4月5日 22:41 天気の子をイメージしてポエムを作ってみた。題材があると心に情景が浮かんで詩を詠いやすいな。分厚いに雲が天を覆う──。太陽が失われてから もう何日だろう?窓に雨が伝う 僕の心も雨模様。モノクロ世界に 朱色の鳥居。鳥居の中 か細い少女手を合わせて天に祈る──。前髪は額に張り付き 震える小さな肩髪先から滴る雫 地に落ち 弾ける。雫照らす光一条の光 曇天に立つ朱色の鳥居が輝き 少女は光の輪に包まれる。少女は笑顔 溢れる。僕の心に 太陽昇る──。君にもう一度会いたい──。ただそれだけのこと なのに なんて難しいんだ君の小さな肩に 世界は重すぎる僕は叫ぶ 世界を投げ捨て もう一度会いに来てと。戻ってきてと。後先考えず全てを投げ捨てただ 突き進むああ これが自由だ今が全て あとも先もないただ 今のみを 生きる。曇天の下 垂れ込める暗闇重き雲海の上 荘厳たる光の世界いつから 醒めてたんだ?大人ぶって ガキの心 奥にしまい込む。アイツ見て 思い出すガキって カッコいいじゃん。祈り 祈る……擦り減る生命──。でも やめられないやめちゃいけないそして身体は溶け出し 霧散した。天の怒り鎮めるは 天気の巫女雷雲はとぐろ巻き 龍となし電閃は空を裂く雨 矢の如く 地に刺さる天気の巫女 小さな肩を震わせ 祈る──矢 鎮まり 雷影 掻き消える。天の遣い 龍 巫女 迎え 天の園へと……何があっても 君に 会いたいただそれだけで 前に進める。 ダウンロード copy #詩 #ポエム #天気の子 5 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート