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他人に嘘をついても、自分にウソはつくな

藤井です。

ノートのタイトル、

「他人に嘘をついても、自分にウソはつくな」

なのですが、わりと本気です笑

いわゆる「成功者の特徴」を
1つだけあげるとすると、

あの人たちって、
他人に対して、わりとウソを
つくことがあるのですが、

自分に対してだけは
ウソをつきません。

「成功」の定義は難しいので、
そこは今回はフワっとさせて
おきますが。

とにかく。

何かを成し遂げよう、

何かを得ようとしたとき、

トントントンって、
ものすごいスピードで
かけあがる、

一部のひと。

彼らは本当に、
自分にウソが無い。

思っていることと、

言っていることと、

やっていることと。

この3つのズレが極端に
少ないです。

これ聞くと、

「いやいや。その3つは普通、
 ズレないでしょ」

って思うかもなのですが、

僕の感覚ですと、

99%の大人は、

この3つを一致させる
ことができません。

あ、もちろん、僕もですよ。

なので最近の僕のテーマは、

「自分のウソを見抜く」

なのですが。

一般的に、

子どものときほど、
この3つは一致します。

が、

成長とともに、

道徳とか、教育とか、
親や社会からの洗脳とか、

プライドとか、羞恥心とか、
エゴとか、他人との比較とか、
欲望とか、しがらみとか、

社会的立場とか、
コンプレックスとか、
所属するカーストとか、
責任感とか、ストレスとか、

本当に本当に、
色々なものが混ざり合って
複雑にからみあってゆくうちに、

自分で自分にウソをついて
いることが分からなくなります。

思っていることと、
言っていることと、
やっていることと

のズレが認識できなくなり、

ブレーキとアクセルを
同時に踏むようになり、

そのぶんだけ、

「成功」のスピードが落ちます。

このノートは
恋愛ノートですので、

これを恋愛で考えてみると。

最近の僕は、
相談者さんの「ウソ」に対して
とても敏感です。

例えば、
女性からLINEの返信が無かったとき。

もちろん、放っておくことが
正解なのですが、

ある男性は、

「彼女の身に何かあったのではないか?」
「心配だから」

というウソを作り出して、

「大丈夫?」
「体調クズしてない?」

と、追いLINEをします。

もちろん、女性としては、

「いやいや。めんどくせーから
 返してねーだけだよ。

 だいたい、何でお前に
 心配されなきゃならんのだ?

 お前は私の親でも彼氏でもねーだろ」

です。

男性もそんなこと、
実は心のどこかで分かっているのですが、

でも、

返信をもらえないストレス

フラれてしまったかもしれない恐怖心

というものを優先し、

「彼女の身に何かあったのではないか?」
「心配だから」

と、自分に嘘をついて、

自分の行動を正当化する。

重症の場合、本人は本当に、

「自分は彼女のことを心配している」

と思い込んでいるから、恐ろしい。

そしてもちろん、フラれます。

恋愛でも、人間関係でも、

上手くいかない人というのは、
だいたい、何かしら、
自分にウソをついています。

本当は向き合いたくない何か。

自分のコンプレックスとか。

自分が無し判定されてしまった
屈辱感とか。

相手をコントロールしたい気持ちとか。

傷ついたプライドとか。

そういう色々なものから
目をしらして、

後から、理由を作り出して、

自分をだまして、

自分の欲望や、コンプレックスを
優先します。

本当は、他人をコントロールしたい
だけなのに、

「あいつのためを思って」

「あいつが心配だから」

とか、

本当は失敗して、自分の
プライドが傷つくのが
怖いだけなのに、

「本当は欲しくないんだけど」

「実は途中からめんどくさくなって」

とか、

本当は、自分がつまらない人間なんだと
分かっているくせに、

「自分の周りにはつまらない男しかいない」

「世の中みんな、バカばっかり」

とか。

みなさん、ウソが大好きです。

自分をだまして、

自分にウソをつき続けて、

自分が傷つかない理由、

自分が努力しない理由、

自分が変わろうとしない理由、

を上手に見つけ出します。

そして、その結果が、

今の僕であり、

今のあなたなんです。

そうそう。

僕もやっぱり、普通の
一般人ですので、

とにかく、遅いんですよね…

まだまだ、自分に対して
沢山のウソをついているんだろうな、
って思ってます。

そいつを、何とかえぐり出そうと
する日々です。



さて。

恋愛というステージの中で、

このウソがとても分かりやすく
出るものの1つが、

僕は、「ファッション」なんだと
考えます。

だってみんな、

まずは外見で女の子を選ぶでしょ!?

もちろん女の子だって、
まずは外見で男を判断する

あまりにも、当然の話です。

そして恋愛の大原則。

これ、直感的に分かりますよね?


そうなんですよ。

この結論には、ウソが無い。

そのうえで。

もうオジサンになって
しまった自分

イケメンではない自分と、

向き合いたくない。

そこを、直視したくない。

現実の世界をよく
見回してみれば、

ぜんぜんイケメンでもない。

とっくにオジサン。

でも、恋愛に困っていない。

女の子に困っていない。

そんな男性、ゴロゴロいます。

そうして、実際の彼らの
ほとんどが、

いわゆる

・雰囲気イケメン

というやつです。

外見イコール
普通のオッサン、ではない。

「このひと、何者だろう?」

っていう雰囲気イケメン。

でも、そういう、
あまりにも当たり前の、

大多数の、ただの事実から

目をそらし、

自分の外見、コンプレックスを
見たくないものだから、

そこはさっさと
見ないフリをして、

心理学とか、ノウハウ

みたいなものに逃げます。

そういうのを

?勉強

して、

「自分はちゃんと頑張っている」

「努力している」

と、自分にウソをつきます。

心の奥底では、

まずは外見で女の子を選ぶでしょ!?

もちろん女の子だって、
まずは外見で男を判断する

ということを、
分かっているはずなのに。

あきらめ、
目をそらし、

一番かんじんのそこに
手を加えようとしない。

雰囲気イケメンのおじさんが
モテているという

99%の事実を見ず、

都合の良い、特別な1%を探す。

そしてなぜか、その特別な
1%を目指す。

いやいや。

その1%って天才だからね。

凡人は、99%を目指そうよ。



あなたがもし、
モテるようになりたかったら、

出会いを作って、
女性を口説いて、

それを繰り返しますよね?

目的から逆算したら、
どう考えても、それが最短。

ところが不思議と、

モテるために、

音楽を始めたり、

スポーツを始めたり、

占いの勉強をしたりする…

その遠回り、
何の意味があるの?

まっすぐに、ストレートに
女性を口説く時間から逃げるなよ…

同じです。

モテたいんですよね?

目的から最短ルートを逆算したら、

どう考えても、

まずは外見の作り込みでしょう。

だって、

人は、外見を見て、判断する
生き物なのですから。

あなただって、同じでしょ?

「この子と仲良くなりたいな…」

それ、まず外見で判断しますよね。

そういう、

人間関係の一番最初のステップ。

それが、

外見の作り込みなんです。

核心から逃げるのは、
終わりにしましょうよ。

あなたが持っている、

あなた自身の外見に関する
コンプレックス。

おじさんかもしれない。

背が低いかもしれない。

デブかもしれない。

ハゲかもしれない。

イケメンじゃあないかもしれない。

自分の顔、嫌いですか?

自分の外見、嫌いですか?

大丈夫。

雰囲気イケメンは、
みんななれます。

それは作るものなのです。

ウソをつくのは、
今日で終わりにしましょうよ。


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