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後半生は造形作家を目指そうと思う。

突然だが、ここに今後の目標を公言しておく事にした。
実現するかどうかは全くわからないが、公言する事で実現する事も有るや無しや。

それに、何か目指すものがあった方が、人生楽しい。
今は、結構、粘土細工に没頭出来るので、良い時間潰しにもなる。

実は今年に入ってから、その伏線かと思えるような行動に出ている。
地元が主催する「陶芸教室」に参加しているのだ。
陶芸というと茶碗や皿などの食器類を想像すると思うが、自分は、もっぱらオブジェを作って、その異端性を発揮しているし、それを許してくれる先生も有難い。

オブジェを作ろうと思ったきっかけは、リサ・ラーソンという作家の作品だ。
AMAZON で検索したら、結構、高価だったので、自分で作れば安上がりと思ったのだ。売れば著作権に触れるだろうが、自分で模倣する分には問題ないだろう。

(リサ・ラーソンの作品)

当初は、ほんの趣味程度に考えていた。
そうしたら、先日、うちに 本物の造形作家 が泊まりに来たのだ。

民泊をやっているので、月に2〜3組は、物好きな人たちが泊まりに来る。
その造形作家も、伊豆の国市のとあるギャラリーで個展を開くために、岐阜の方からやって来たと言う。

ヒマなので、その個展も見に行ったが、なかなかどうして、まともな個展だった。
そして驚いたのが、その作品の値段。
1点1点は、ガチャくらいの大きさだが、数万円もするではないか。
これはオイシイ・・・と思ったのだった。

さらに、その造形作家は「石粉粘土」を使った作品を作っていた。
「石粉粘土」と言うのは、土では無く、石の粉を練った粘土で、焼き入れする必要が無いらしい。
陶芸を始めて一番のネックなのは、焼かないといけない事だ。
個人で釜を持つのは大変だし、焼いてもらうとかなり高い。

その教室でも、小さな作品1点を焼くのに千円程度は払わないといけない。
ところが「石粉粘土」を使えば、それが不要になる。
俄然、やる気が出て来るじゃないか!

とりあえずの処女作は、以前買っておいたオーブンで焼ける粘土で作ってみた。
この粘土は、確か買ってから1年くらい寝かせていた。
伏線の伏線だ。

イッヌ。

2作目はヌコ。

ヌコ。

あまりにも稚拙だが、これがどう変化していくのか?
この「note」で報告していこうと思う。
どうか、造形作家への道を温かく見守って欲しい。


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