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今週末、全国の青年会議所メンバーが集まり、会議やフォーラムを開催し、最後に会頭が新年の挨拶と所信を述べる「京都会議」に参加してきました。

参加者が一同に目指すのは日曜朝イチの新年式典への参加なので、土日で京都入りしますが、私は自分の役割があったので、木曜から参加していました。

他人からどう見えてるの?を意識する重要性

今回感じたのは、いかに他人の視点を意識することが大切かということです。

京都会議には、全国からのメンバーが集まっているために、日頃付き合っている仲間とは違い、色んな地域から多種多様な人たちが集まってきます。

その時に大事になってくるのは、「みんなが正しいと思ってるルールをしっかり守る」ということです。

青年会議所は、国家を歌い、会の原則や理念を唱和してから、事業を開始します。

それがきちんとルール通りのスタートを切れないと、この事業自体の完成度に疑念がうまれ、聞く耳を持たない人たちがでてきます。

これは、青年会議所に限らず、一般のイベントでも、イベントが開始されるまでの告知、入金処理、入場管理、誘導、注意事項などのアナウンスがきちんとなされないと、「大丈夫かな?」と心配になると思います。

なので、まずは準備すればどうにかできる、当たり前のルールをきちんと守ること。

これが最低限大切なことだなと、式典などを見て、改めて思いました。

また、発信している内容も、いかに相手にどう見えるかを考えているかで、相手への届き方がまるで変わると思いました。

「自分たちが届けたい想い」は一つでも、その届け方は多様にあります。

自分たちが届けたいメッセージを、スピーチで伝えるのか、動画なのか、手配りの資料なのか、PDFファイルでの発信なのか。

この届け方でも、相手の年代や属性、届けたいメッセージによって、まるっきり相手の理解度・共感度は変わってきます。

また、もっと大事なのがどんな言葉を使うかです。

ただ、自分が相手の協力をしてほしいという気持ちだけで喋ってしまうと、「僕はこんな頑張ってるので、手伝ってください。」と、自分本位のメッセージになりがちです。

ここで、相手がどうしたら手伝ってもらいやすくなるかを考えると、「ここで手伝ってくれたら、あなたにもこんな成長があるし、私はうれしいので、手伝ってほしい。」というように、メリットや感謝を伝えた言葉になります。

信頼関係のある相手であれば、「たすけてー!」で済むことも、知らない人たちに何かをお願いするときは、相手にどう聞こえるかにこだわらないといけません。

今回の京都会議で、様々な登壇者の話を聞く中で、この人は自分のために今喋っているのか、相手を想ってしゃべっているのかは、しっかりと差があることを感じました。

あたらしい人との出会いが圧倒的

今回、木曜から京都に行ったことで、3日間京都の夜を過ごしました。

ここで、普段自分が仲良くしている地域の青年会議所メンバーと飲んでいたらただの旅行になってしまいます。

しかし、私は東京全体での役割があるために、東京の様々な地域の方々とお酒を共にする機会を得ました。

基本的には「まちを良くしながら、自分の成長を目指す」くらいの共通点しかないメンバー同士なので、職業や思想はバラバラです。

そんなバラバラな人たちが、青年会議所について語り合うことで親交をスタートし、友人になれるのが青年会議所のすごいところです。

この3日で、はじめてお酒の席をともにして、語り合うことができた人は10人を超えます。

名刺交換程度ではなく、しっかりとおしゃべりできた人ということでは、なかなかすごいと思いませんか。

この新しい出会いから、自分のコミュニケーション能力は向上し、視野は広がり、ビジネスチャンスも生まれるかもしれない。

これは色んな人が集まっている京都会議だからこそ、まとめてできたと思います。

さいごに

青年会議所って検索すると、過去の事件や、宗教くさいという評価がでてきたり、ネガティブに見られることも多いです。

また、京都会議の夜は、たくさんの青年会議所メンバーが京都のまちに繰り出し、ハメを外す人もいるために、「青年会議所お断り」の店もあるくらいです。

それも一部の側面として否定できない現状ではあります。

しかし、自分がしっかりと成長をもとめ、活動するテーマを決めて動いてみると、様々な成長の機会と、助けてくれる人たちとの出会いがあります。

僕は青年会議所なしでは、視野が広がらず、住宅営業として全国表彰されることもなかったし、ましてやそこから独立をしようなんて、とてもじゃないけど思わなかったと思います。

この京都会議の4日間を経て、あらためて青年会議所の価値を感じて、この機会を活かしていこうと思ったし、同時にネガティブな側面が一つでも払拭できるよう働きかけていきたいなと思いました。

なかなか何をしている団体がわからない人は多いと思うので、気になることがあったら、TwitterDMなどで聞いてくださいね!

おしまい。

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