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ア〇サイクロペディア風選手紹介【アレクサンダー・サーシャ・ズベレフ】

ジュニア時代からその才能は世界に知られており、満を持してツアーに参戦すると早々に結果を残し20歳でマスターズ優勝・世界3位を記録するなど期待のはるか上を行く実力を見せ、今なお世界のトップ戦線に君臨するNextGenの顔的存在。
しかし、逆転負けが印象的・勝負どころでのメンタルが強い時と弱い時の波が激しすぎ・ダブルフォルト連発など欠点も多く、空き巣/マスターズ番長/GS芸人/ダフォレフ/5セットウォリアー/ネックレス男などイジリ名は枚挙にいとまがない。特に空き巣(楽ドローを勝ち上がって運でタイトルを取ること)というあだ名に関してはかなり理不尽でありほとんどのマスターズでBIG4を倒して優勝しているにもかかわらず2018年のマドリードにて自身はイズナーしかシード選手に当たらないままクレーナダルに勝ったティームを決勝で下して優勝してしまった印象が強すぎるあまり名付けられ、その名で呼ばれなくなるまでにかなりの年月を要した(3年くらい)。
また2020年全米オープン決勝ではティームとお互い初のGS制覇がかかるプレッシャーのもとガッチガチの試合を展開した挙句2-0から逆転負けを喫し、海外では「史上最悪のGS決勝」と酷評されるなどメンタルイジリにさらに拍車がかかることとなった。
さらにダブルフォルトもファンから愛されており、ポイントを失った時に見せる七色の憂鬱な表情はファンを惹きつけてやまない。また、端正な顔立ち・恵まれた体格から繰り出す時速130㎞にも満たない市民大会レベルのセカンドサーブは世界中のサーブが苦手なテニスプレイヤーに勇気を与えている。ネットプレーの下手さにも定評があり、Gravityに変更するまではジョコビッチ・シナーと共に「SPEED使い=ネットセンスないイメージを植えつける会」の理事を務めていた。その甲斐あってかあらゆる層のネットプレーが好きな一般プレイヤーがSPEED不買運動を起こし売り上げが急落、HEADの担当者から会の解散を要求された。その後ベルダスコやラマナサン🇮🇳といったベテランボレーヤーが同機種を使ってイメージ回復活動を行ったが、あまり効果は見られていない。
ちなみにオリンピック金メダリスト。

なお、難病である1型糖尿病を患っているにも関わらず世界トップになり、さらに同じ病気を持つ子どもを支援する財団を立ち上げ活動していることはネタ抜きに称賛されるべきである。

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