見出し画像

「ユーモア」はスキル?それともセンス?


こんばんは宇田です🎾


今日のテーマは

「ユーモア」について考える



皆さんにとって「ユーモア」とは何ですか??


私は、突発的に面白い事を言って場を和ませたり、人との距離感を縮めるもの、といったもの
だと思っていました。


そもそもユーモアとは、「通常期待される言動からの逸脱」だそうで、「普通」があって初めて生まれるもので、少し外れたもの、言い間違いなど、他の方にとって「これはおもしろい」と感じられる言動や行動が「ユーモア」だそうです。



では、これは生まれ持った物なのでしょうか?
はたまた、技術として鍛えられ、学べるものなのでしょうか?

答えは後者で、
「コミュニケーションスキルとして学びが必須」です。


今回は、「ユーモア」がどう育てられるのかと
考え方について記事を書いていきます。




①ユーモアの本質を知る


先に結論から書きますが、ユーモアとは詰まるところ、「相手への思いやり」が全てです。



相手の方を笑顔にしなくても、時間と仕事は進みますし、学習も出来ます。


ですが、あえて「ユーモア」を使うことで
お互いに「私はあなたと良い時間を過ごしたい。楽しいと思える良い空間作りをしたい!」と意思表示を行い、お相手ベースで使うのです。


いい空気にしてくれる人には、たくさんの人が集まります。
会う回数が増えるたび、相手の方が思いやりを感じ取ることでその方への信頼度が上がって行くのです。



②ユーモアを学ぶ事は、英語と同じ!




「普通」や「常識」を大事にする日本では
ユーモアに嫌悪感を示したり、生まれつきのセンスとして捉えがちですが、アメリカなど多民族がごちゃ混ぜに暮らす世界では共通認識が外れまくっているのが普通です。


そのためユーモアは円滑な人間関係に欠かさず、
技術として身につけ、英語と同じコミュニケーションスキルとして学ぶ事が大切です。



「ユーモアを重視しない日本は人間関係作りに
やる気がない」と思われるくらいだと言われています。


人と接する機会があるだけでもありがたいですが、より良好な関係を築くために、大切にしたいですね。



③ユーモア体得トレーニング



ワーク①
1つの物事に対して10の表現を考える。


例えば、お題が「色」の場合

茶色いソファを「茶」を使わずに表現する。

・乾いた土の色
・落ち葉
・運動場のクレーコート など


7〜10番目あたりになると、ややこしいながら
考え抜いた末の例えが出てくるので、そういった表現ほど印象に残ります。


ワーク②
相手の良いところを褒めてリアクションを読む事。


人間、悪いところは結構目につくのですが、
良いところを探すのは意外と大変です。

関係性が浅い人や普段あまり会話しない人に対しても、自分からオープンに相手を褒めます。


すると、毎日チームでこれを行うと、日毎に難しくなり、日頃気にも留めない所まで褒めようとします。


常識的な表現からより外れて、より面白い表現へと変わっていきます。


試してみると、自分から相手に対しての心理的な余裕が生まれ、相手も嫌な気持ちにはならないので、ユーモアによって良い関係性を築けます。


こうした経験を積む事によって
「ユーモア脳」が次第に鍛えられます。



まとめ


①ユーモアの本質は「相手への思いやり」が全てであり、「相手をリラックスさせたい」「飽きずに長く関係性を築きたい」という思いがあれば
自然と出てくるものである。


②ユーモアは英語などと同じコミュニケーションスキルとして学ぶべきであり、生まれ持ったセンスではない。トレーニングして習慣化する事で初めて発揮されるものである。


③ユーモアを体得するには、
1つの物事に対して10の表現を考えたり、
目の前のお相手に対しての配慮を持ち、オープンに伝えるべき事を増やしていけば自然と体得できる。



「真面目だけど面白くない」なんて言われてしまう方がもし居るとしたら、それは「ユーモアの習慣化」が足りないかもしれません。


ユーモアを交え、「この人と同じ空間にずっと 居たい!」と思われるような人物になれるといいですね🎾


では、ありがとうございました😊



7/30(日)キッズ、ジュニアの体験会を行います。


大人気ですので、お早めにご予約ください😊❤️



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?