宇田亮 [テニスコーチ]/ラスタットテニスクラブ/岡山

テニスコーチです🎾テニス愛好家の方々の「気づくきっかけ」になれば幸いです。 岡山 ラス…

宇田亮 [テニスコーチ]/ラスタットテニスクラブ/岡山

テニスコーチです🎾テニス愛好家の方々の「気づくきっかけ」になれば幸いです。 岡山 ラスタットテニスクラブ🎾 高校総体、全国選抜出場🎾 JSPO公認コーチ🎾 1人でも多くの方にテニスの楽しさを知っていただく為に記事を書きます。 → https://www.rastat.net

最近の記事

[5分で読める]スイングを加速させる為の5つのテクニック

こんにちは宇田です😊 先日、「宇田さんのフォアハンド絶妙に飛んでこないもんね笑笑」と上司に言われました。 「ほんで決定力無さすぎやねんな」とも。 実際、その通りなんですが。笑 そんな自分を反省しつつ、今回のテーマは スイングを加速する為の 5つのテクニック というテーマです。 このテーマは永遠の難関テクニックの1つです。 ラケットの性能が年々良くなり、軽量化も図られてきている為、現在のテニスプレーヤーの方が明らかにラケットを早く振っている事は言うまでもありません

    • メンタルトレーニングに関して③

      こんにちは。 またまた、久しぶり過ぎる投稿になってしまいました。地道に活動しています。 前回の記事2つはこちらからご覧いただけます。 今回は、メンタルトレーニングの具体的な応用です。 シュミレーションの大切さ イメージトレーニングは技術力の向上だけではなく、心理的なプレッシャーを克服するための方法としても利用します。 重要となるのは、実際の試合の場面を出来るだけ 正確にシュミレーションするという事です。 出来るだけ多くの情報をイメージし、ミスを犯しそうな場面を思い

      • メンタルトレーニングに関して②

        こんにちは宇田です🎾 メンタルトレーニング第二弾です。 前回の記事も合わせて読んでみてください パフォーマンスと緊張の関係性 例えば、グランドスラムのひとつ全仏オープン では、「魔物が住む」と言われています。 その魔物とは、球足が遅く、長いラリーに持ち込めるクレーコートによって、下位ランキングの選手がトップ選手に勝つチャンスを見出しやすくなり、より緊張感を生み出します。 その結果、負けたトップ選手は独特の緊張感という「魔物」に、実力が発揮できなくなってしまう傾向に

        • メンタルトレーニングに関して①

          こんにちは宇田です😊🎾 スポーツメンタルトレーニングとは、選手や指導者が競技力向上の為に必要な心理的スキルを獲得し、実際に活用できるようになる事を目的とする、心理学やスポーツ心理学の理論と技法に基づく計画的で教育的な活動です。 あるテニスコーチは、「試合とは緊急サイレンが なっている状態にいるようなものであり、緊急事態の連続である。こういった中で実力を発揮するには、体力×技術だけではなく、心理的なトレーニングを十分積んでおく事が大切です。」と 言っています。 長い前置き

          テニスプレーヤーのPDCAサイクルについて

          こんにちは宇田です🎾 お久しぶりの投稿になってしまいました…。 さて今回のテーマは 「テニスプレーヤーのPDCA サイクルについて」 がテーマです。 会社の研修や自己啓発本やビジネス書でよく 耳にする「PDCA」は、テニスプレーヤーにも 当てはめる事が出来ます。 PDCAとは… P (Plan…計画) D (Do…実行) C (Check…チェック) A (Action…アクション) これら4つのサイクルにしたがって、 プレーヤーの発育発達段階、到達目標をもと

          テニスプレーヤーのPDCAサイクルについて

          「テニス」〜リズムを取る事の大切さ〜

          こんにちは宇田です🎾 ウィンブルドンがアツいですね!🎾 日本人選手は負けてしまいましたが、個人的には綿貫選手の粘りが印象的でした。 「リズムを取る事の大切さ」 一般ユーザーの方々は 「いいボールが打ちたい」というイメージを持ちすぎるあまり、「打ち方」「振り方」を重視する傾向にあります。 そのため、「ボールを打つためのポジション取りが遅れやすい」のです。 結果、「いいボールを打つ事」には繋がりにくいのです。 前の記事で、 テニスにおいて大切な優先順位は ①予測

          「ユーモア」はスキル?それともセンス?

          こんばんは宇田です🎾 今日のテーマは 「ユーモア」について考える 皆さんにとって「ユーモア」とは何ですか?? 私は、突発的に面白い事を言って場を和ませたり、人との距離感を縮めるもの、といったもの だと思っていました。 そもそもユーモアとは、「通常期待される言動からの逸脱」だそうで、「普通」があって初めて生まれるもので、少し外れたもの、言い間違いなど、他の方にとって「これはおもしろい」と感じられる言動や行動が「ユーモア」だそうです。 では、これは生まれ持った物なので

          「ユーモア」はスキル?それともセンス?

          子供に身につけさせたい強さ「レジリエンス」

          こんばんは宇田です🎾 更新がしばらく滞ってしまいましたが、 またよろしくお願いします🎾 ①「レジリエンス」の意味 題材にあります「レジリエンス」を翻訳すると、 変形した物の「復元力・弾力」とあります。 簡単には3つの意味合いがあり、 ①回復 ②抵抗 ③再構成 となります。 上記の3つが元になり、 困難や脅威などの厳しい状況下に適応するプロセスや能力、結果を指し、貧困な環境など厳しい逆境で育ち、健全な大人に成長した子供の事を 「レジリエント」と呼んだりします。 ②

          子供に身につけさせたい強さ「レジリエンス」

          第一生命全国小学生テニス大会岡山県予選

          こんにちは宇田です🎾 今回は 「第一生命全国小学生テニス大会岡山県予選」 の引率をしてきました。 結果は女子が準優勝1名、ベスト4が1名、ベスト16以内が3名。 男子は残念ながらベスト16に2名となりました。 今回はそこで感じた事を備忘録として記事を 書きたいと思います。 ①「一緒に戦っている」 という感覚が必要 どの世代のジュニアにおいてもそうですが、 テニスは基本、コートに入れば自分1人で戦います。アドバイスは出来ません。 コーチにおいて大切だと感じたのは 「

          第一生命全国小学生テニス大会岡山県予選

          「楽しい!」と思える空間作り

          こんばんは🎾 ふと思った事を書きたいなと思います。 「居心地のいい空間」とは? 居心地の良い空間って、 「ずーっとそこに居たいな」って思いますよね。 例えば小さい時、マクドナルドに「プレイランド」ってあったじゃないですか。 あれって、小さい時に何も考えずにすべり台やら カラーボールのプールに埋もれて、友達と一緒に夢中になって遊んでたら30分1時間平気で経ってた、みたいな経験があるんですけど 大人でもこういう感じになる空間が増えればいいなと私は思います。 テニススク

          感情のコントロール方法

          こんにちは宇田です🎾 今日のテーマは 感情のコントロールについて なぜ、プロテニスプレーヤーはラケットを 破壊するのでしょうか? なぜ、審判に抗議するのでしょうか? なぜ、記者会見等で運営を批判するような発言を するのでしょうか? 答えは「何らかの理由で怒りの感情が抑えられず それを発信している」からです。 これはプロだけではなく、一般プレーヤーにも 共通する課題です。 プレーが上手くいかず、物にあたる。 ペアに対し、怒りを露わにする。 感情的になり、プレーの

          「テニス」スキルの2大要素

          こんにちは宇田です🎾 トップ画像のように、 稀におしゃれにスタバで作業したりします。笑 スタバの良いところは ・店員さんが丁寧で接客が素晴らしい ・個別席で電源、wi-fiが繋がる ・平日の昼間は作業されている方が多く 「自分も頑張らなくては」と思える デスクワークが苦手で皆無な私でも、 優しい環境がありがたいですね。 今日のテーマはこちらです。 「オープンスキルと クローズドスキル」 テニスをされる方は、一度は聞いた事があるかも しれません。 ※専門用語ですの

          女子ダブルスで必要な事は何か?

          こんにちは宇田です🎾 写真は神戸時代の写真です。 当時コーチしていたクラブで、関西のサンテレビ 「熱血スーパーテニス」という番組の アシスタントコーチをしていました。 お隣の女性はタレントの山口美香さんです。 明るくて無邪気で、気配りのできる方で。 岡山に来た今でもファンです。 応援しています。 出演していた動画はこちら↓ 山口美香さん Instagram ↓ 今日のテーマはこちらです。 女子ダブルスで必要な事は何か? 私のレッスンを受けていただいている方々は

          [テニス] 「予測」の大切さ

          こんにちは宇田です🎾 この写真ですが、なんとお客様が手作りで 作ってくださったバレンタインです。 凄すぎます。笑 しかも私だけではなく、スタッフの分まで…! 恐れ入りました。 今回のテーマはこちらです。 「予測する事の大切さ」 テニスは、プレーするうえで 大切な優先順位があります。 ①予測 ②判断 ③動き方 ④打ち方 の順番です。 結論から言いますと、 「テニスは打ち方を最初に気にしても、相手がいるスポーツなので、どんなボールが来るか予測が出来なければ、勝つこ

          [テニス] 私の指導の心得

          こんにちは宇田です🎾 写真は兵庫県西宮にあります「香炉園テニスクラブ」様で行われましたミックスダブルスでの 草トーでの一枚。 優勝しましたみたいな雰囲気で真ん中に 立っていますが準優勝でした。笑 去年はコロナに感染してしまい、出られませんでしたが、今年は年末に試合に出たいと思います🎾 今日のテーマはこちらです 「私の指導の心得」 テニスコーチ業界でお伝えすると、年々指導者は 減少傾向にあり、拘束時間が長い等、いい環境で働いているコーチが少なくなってきています。

          スランプ(低迷状態)とプラトー(高原状態)

          こんにちは宇田です🎾 写真は3年前にブルボンビーンズドームにて 行われた兵庫トレセンでの一枚。 子供達の成長は早く、今では別人のように なっています。 この時も、おなじみテニスラボさんに お世話になり、スタッフの井本コーチ、サムエル設楽コーチにお世話になりました。 テニスラボさんはこちら さて、今回のテーマはこちらです 「スランプ(低迷状態)とプラトー(高原状態)」 テニスは、生涯スポーツと呼ばれるくらい 競技をされる年齢幅が広いため、10年、20年と長くプレーを

          スランプ(低迷状態)とプラトー(高原状態)