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緩急強弱上下左右

上、上、下、下、左、右、左、右、B、A

古の最強バフ呪文から始まる今回のノートは、

「一本調子、バカ撃ち、自滅」

を克服したい貴方にピッタリです。

そもそも、

「一本調子やバカ撃ち、自滅などの表現は、自分で気がつくことってほとんどなくて、対戦相手やコーチ、観戦者から言われて気がつくことがほとんどです。」

つまり、

試合中に、自分のリズムやタイミングが一本調子のために起こっているデメリットなど、ほとんど気がついておらず、

他人の評価で、

「ダメ出しされたことが嫌。」

と思って気に始めるところからスタートするので、

「ほとんどの方は、習得することができません。」

といいますか、練習メニューをどんなに提供したところで、やらない方がほとんどなんですね。

何せ、この緩急強弱上下左右と言うような

「自分の能力の向上ではなく、相手の能力を下げる。」

つまり、デバフに振った方法論と言うのは

日本の勝負の世界では、

「姑息」

と言われるのです。

馬鹿正直にハードヒットしていようと、
緩急をつけ、相手の長所を狂わせようと

「自分の欲しい他者からの評価は、
得られない。」

のです。

基本的に、スタート位置が明確になっていない方がほぼ100%なのでここから始めてください。

「自分は相手に勝つために、相手の状態を崩すために、緩急強弱をつけるのだ。」

と。

「結果のみが真実」

と、どこかの魔女も言っていました。

理解度が浅く、周りの評価が欲しいばっかりに、緩急強弱をつけるようなことをすれば、
ほぼ100%間違いなく、

「よそ行きカッコつけハードヒット」

になるので、技術的にしても、実践で使われることってほとんどないんですね。

人間の能力低下に
なぜ緩急強弱が有効なのか。

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