1人でできる!最短で、効率よく、上達する為の練習方法。スマホがあればOKです。

こんにちは。
好きテニスの八尋です。

今回は「1人でできる!最短で、効率よく、上達する為の練習方法。スマホがあればOKです」というテーマでお話しをしていきます。

今回の記事の対象者は
・短い時間で、効率よくレベルをあげたい
・1人でもできる、練習方法を知りたい
・コソっとライバルとの差をつけたい

そんな方へ向けた、内容になります。

今回の記事を読んで、実践することで「あなたにとっての理想のプレー」ができるようになりますので、ぜひ参考にしてください。

私、八尋は現在、福岡県久留米市でフリーランスのテニスコーチをしています。

このブログでは、私がテニスを20年以上してきて得た、試合での戦い方、テニスのフォームを綺麗にする為の方法、上達に必要な練習の仕方などを発信しています。

それでは、本題に入ります。

今回のテーマである「1人でできる!最短で、効率よく、上達する為の練習方法」ですが、3つの方法があります。
すべてやっても良いし、どれか一つを試すのも、もちろんアリです。
その3つとは

①素振り
②壁打ち
③テニストレーナー

になります。
ここで大事なことを先にお伝えします。
「本気で上達したい」と考えている方は、今からお話しする3つの練習で必ずやらないといけないことがあります。

それは「動画撮影」です。
自分の感覚である「主観」ではなく、撮影したことによって見える「客観」に目を向けましょう。
自分の身体を思い通りに動かせているかを動画撮影で確認してみてください。

上手くなるとは「今の自分よりも、効率の良い動きになること」です。

それでは、ひとつずつ解説をしていきます。

「1人でできる!最短で、効率よく、上達する為の練習方法」
①素振り
素振りでの練習は
・簡単にできる
・家の中でもできる

素晴らしい練習です。
でも、こんな経験はありませんか⁉︎
「素振りでは良い感じのフォームで振れるんだけど、実際コートで打つと、いつもの自分に戻ってしまう」
「素振りは今までもやったことがあるけど、いまいち効果が分からない」

昔の私もそう思っていました。
「鏡の前で見る自分の姿と、コートでの自分の姿のギャップ」がありすぎて、よく落ち込んでいました。

しかしそれは、素振りの方法が間違っています。
正しい素振りをすれば、必ず結果がでますのでご安心ください。

正しい素振りをするには、ポイントが3つあります。
①動画撮影
②色んな状況の素振り
③首の動き

1つずつ解説していきます。

●正しい素振り①動画撮影
「鏡の前の自分を見てから素振りをやっていませんか⁉︎」
鏡の前の自分の姿は、先ほどお話したように、全く信用できないのでやめてください。

鏡を見なくてもいいので、その変わり「素振りをする自分の姿を動画撮影」してください。
「それはちょっとめんどくさいな…」そう思うのは分かります。
でも、本当に上達したい人は、必ず「本当の自分の姿=客観的な自分」と向き合う必要があります。
動画撮影しながらの素振りは、コートで動画撮影せずに練習するよりも効果は高いので、ぜひやってみてください。

素振りの動画撮影する時のポイントは、「他方向から撮影する」です。
前、横、後ろなど色んな角度から自分の動きを見て、理想の打ち方と比べてみてください。

立体的に自分の動きを見ると、問題点がより深く分かりやすくなります。

●正しい素振り②色んな状況の素振り
「素振りをする時、移動せずにその場で、腰あたりの打ちやすいボールばかり打つイメージの練習をしていませんか⁉︎」
テニスは移動しながら、相手が打ってくる嫌なボールを、自分が狙ったところにコントロールをしないといけません。
移動しながら素振りをするスペースがなければ、せめて高い打点、低い打点、スピンの効いたボール、イレギュラーするボール、を打ち返すイメージで素振りをしてみてください。
それだけで、かなり実践的な練習になります。

正しい素振り③首の動き
鏡の前で練習をする、最大の問題が「顔がずっと前向き」ということです。
つまり、実際のコートで必要な「首の動き」がない状態になるので、鏡の前の自分の動きと、コートでの自分の動きに、差が生まれてしまう最大の原因になります。

首は、肩と繋がっていますので、腕に大きな影響を与えます。

私はよく、家で素振りをして、何か得たヒントをコートで試すことが多いです。
新しいアイディアがどんどん出てくるので、楽しいですよ。

正しい素振りを覚えて、家でもテニスのレベルアップできれば嬉しいです。

それでは「1人でできる!最短で、効率よく、上達する為の練習方法」の2つ目「壁打ち」を解説していきます。

壁打ちは、テニスの練習の中で、断トツに良い練習です。
理由は
・1人で練習できる
・相手に気を使わずに練習できる
・ボール拾いをしなくていい
・色んな状況を自分で作って練習ができる
・したいショットのみ、ひたすら反復練習ができる

など、メリットが多いです。

壁打ちで、練習する上での注意点は2つ
①動画撮影
②打球した感覚が残っている内に確認

1つ目の、「動画撮影」は先ほどお話をしたように、必ずやった方が良いです。
壁打ち練習が終わった後に、初めに撮影した動画と、最後に撮影した動画を見比べて、変わっていれば上達した証拠になります。

何も変わっていなければ、ただの時間の無駄です。
自分の身体を思い通りに動かす難しさ、を感じて練習するのが1番の上達方法になります。

2つ目の、「打球した感覚が残っている内に確認」ですが、非常に重要でポイントです。

例えば、1時間練習するとして、1時間撮影しっぱなしで1000球打つなら、1分撮影1分確認を100球する方が、断トツで上達します。
打球した時の感覚である「主観」に対して、「客観」的な自分を確認して「自分の理想の動きとの比較」をしましょう。

「壁打ちが良いのは分かるんだけど、近くに壁がないんだよなー」て方はスポンジボールを使って、コンクリートの壁に向かって1球打ち、でも十分良い練習になりますが、次の練習方法がおすすめなので、参考にしてください。

それでは「1人でできる!最短で、効率よく、上達する為の練習方法」の3つ目「テニストレーナー」を解説していきます。

まず、「テニストレーナーって何⁉︎」と思う方もいると思うので、簡単に紹介すると、重りにゴム紐がついたテニスボールになります。

スポーツ店で、1000円〜2000円くらいで購入できる優れものになります。

テニストレーナーの良いところは
・拾いスペースがあれば、どこでもできる
・壁打ちの場所に行く時間を削減できる
・ボール拾いをしなくていい

などメリット満載です。

テニストレーナーでの練習の、注意点も壁打ちと同じ、動画撮影と、こまめな確認ですが、連続で打ち続けるのが、難しいと思う方もいると思うので、次の2つに注意してみてください。

①1球打ちで終わらせる
②ネットの2倍、ベースライン深くを狙う意識で打つ

の2つになります。

まず1つ目の「1球打ちで終わらせる」は言葉の通りで、別に連続で打つ必要はないので、自分の動きの確認と比較を1球打ちで繰り返しましょう。
おすすめは、1度自分で球出しをして、返ってきたボールに対して、打ち方に注意しながら打球練習です。

2つ目の「ネットの2倍、ベースライン深くを狙う意識で打つ」を解説します。
これに関しては、コートの大きさと、自分が打った時のボールの飛ぶ距離をだいたい知っている、中級者以上の方へのアドバイスと思います。

自分がベースライン付近に立っているとして、相手コートのベースライン付近に落とす時に、ネットの約2倍を通す時の高さと速度、だとだいたい丁度いい感じで跳ね返ってきてくれます。

連続で打ちながら自分の動きを確認できれば、壁も、コートも、相手、がいなくても、かなり上達できますよ。

「お金をかけるのはちょっとなー」と思う方は、素振りと壁打ちがコスパ良いと思いますので、どちらかにチャレンジしてみてください。

それでは、今回は「1人でできる!最短で、効率よく、上達する為の練習方法」を解説しました。

長くなったので、さらっとおさらいをすると、3つの方法をお話しました。

①素振り
②壁打ち
③テニストレーナー

何度もお伝えしますが、「上達とは、今の自分よりも、「より良い動き」に変わること」です。

今の自分の動きと、理想の動きを、常に比較して、徐々に良くなっていく自分を見て、テニスの楽しみに、より「深み」を感じていただければと思います。

何か分からないことがあれば、必ず返信しますのでどんどんコメントをください。

イイネをもらえると、八尋のやる気が上がります。

私も当然完璧ではありません。
一緒にレベルアップを目指しましょう!

ありがとうございました。

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