zuzu

Twitter乗っ取られし民

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最近の記事

お盆に見た夢

昼寝をした。 午後四時ごろ。 仕事が休みの日。 休みの醍醐味「昼寝」。 最高だ。 クーラーの効いた部屋でベットに横たわり、スマホでyoutubeを眺めながらゆっくりと眠りに落ちる最高の時間。 そして夢を見た。 「夢」とは時間とともにすごいスピードでその詳細を忘れてしまう。 だからその数時間後の今、すでにおぼろげである。 夢の中の私は、車に乗って空を飛び、街のビル群をグネグネとすり抜け、やがて海に出た。上手く運転が出来ず、海上を飛行したのち、 なんとか陸にたどり着き

    • 電車の女の子

      感情の記憶というものは感じた瞬間から薄れていってしまうものだと思うので、覚えているうちに書き記しておく。 今日の仕事帰り、いつものように電車に乗っていた。 始発駅から乗る電車は人が多く、私は疲れた体をいち早く休めたい気持ちで二人掛けが並ぶ座席の通路側の席を確保!腰掛けてほっとする。 座席の確保はさながら椅子取りゲームだ。 タイミングを逃せば小一時間立ちっぱなしという事態も容易に起こる。 そうなれば仕事を終えた身体へのダメージは計り知れない。 もはや一日を戦い抜いた最後の力

      • モコモコしていたい

        冬が好きだ。 寒いのは苦では無い。 いや違うな。 自分が寒さに震え耐えるのは苦痛でしか無い。 私の“冬が好き”は自分が暖かい防寒着に包まれ、腹にカイロを貼り、温もりを確保された状況下のみに限定される。 いわゆる『こたつでアイス』状態。 それと、冬の格好が格別に好きだ。 中綿モコモコの手袋、厚手のコート、ニット帽、首当たりが気持ち良いマフラー、チクチクしないセーター。 それらを思う存分着込んでベイマックスよろしくモコモコシルエットで極寒の街を歩いていたい。できればずっと。一

        • 17アイス事変

          私は時々献血をする。 と言うと、「なんや偉そうに、いい人アピ野郎が」と思われる気がして周りの人には言っていない。 献血をするようになったのは、2020年の初めくらいだった気がする。 コロナ前だったのは覚えている。 そこそこ長く生きているが献血歴は長いと言う訳では無い。 いわばポッと出の献血人(けんけちゅ)だ。←思いついたから書いたけどもう後悔している。消さないぞ。 最初のきっかけは、一人で本通りを歩いていた時、献血ルームが入っているビルの玄関前の立て看板に《血液が不足して

        お盆に見た夢

          コーデュロイの隙間

          慌しい正月5日目ともなると、一体誰に新年の挨拶をしたのか訳がわからなくなるのでお馴染みの接客業。 加えて記憶力は年々落ち、しないよりはマシか、と来客手当たり次第に挨拶をぶちかまし新年から適当な仕事にエンジンを吹かす。ブンブン 休日前夜、布団に包まった時の多幸感。 身体を自力で支えなくて良いという喜び、 明日への不安が無いまま真っ直ぐ睡眠へと落ちていける安心感。 ありがとう休日。 睡眠を貪り、起きて、着替えて、日焼け止めを塗っていたら、ポタポタと落ちてしまった。コーデュロイ

          コーデュロイの隙間

          ロスタイム焦燥感正月休みラプソディー

          賀正。 新年あけましておめでとうございます。 誰とも知らぬ私の記事を見て下さっているそこの貴方、 見て下さりありがとうございます。 わたくしは、「たなくじ」に忠実な女なので今年はドンドンありがとうを伝えていく所存で御座いますありがとうございます。 31日夜仕事を終え、疲れ果て、生理痛を抱えた所へ初詣のお誘いを頂き、 断ってしまった。 なぜなら2日からは仕事を控えており、お正月休みは一日。 「休みたい…」ただそれだけだった。 なかやまきんに君のスタンプを添えたLINEを

          ロスタイム焦燥感正月休みラプソディー

          除夜の鐘ゴンで年明けドン

          ラン♪ランランララ♪ランランラン♪ ラン♪ランラララ~♪ いやぁ、もうすぐ年明けちゃうよね~ どうも、Twitterアカウントを乗っ取られし者です。 クリスマスに急にログイン出来なくなり、 知らん間にパスワードをリセット、再設定され インドのどこからか新規ログインされ 登録メアドを変更されました。 ラン♪ランランララ‥以下略 ログインもパスワード再設定も出来ない…え?え?え?え? なんで?ん?は?と色々探り、Twitterサポートに連絡するも、 英語で「それは大変や

          除夜の鐘ゴンで年明けドン

          愛する喫茶

          2年以上ぶりに外泊をした。 知らない駅で降りる。知らない街を歩く、知らない街のスーパーに入り、何を買うでもなく商品を眺める。知らない神社でお参りする。知らない土地で眠る。 ”知らない”に囲まれて、何が起こるかなんてわからない”旅行”って、とても魅力的だ。 そして、私は喫茶店が大好きだ。 『知らない喫茶店に入り、そこが自分のお気に入りの喫茶店になる。』 そんな嬉しい事があった。 なので忘れないうちに書いておく。 先に言っておくが、文章長いのでやめとくなら今です。 思わぬ

          愛する喫茶

          幸せな時間

          幸せな時間は思い返すと悲しさが溢れる。 感情的な時に文章を書くと、後で読み返した時 文章にまとまりがなく、誤字も多かったりしてろくなものではない。 のは、わかっているが、今の感情を書き残しておこうと思った。 今日姉は仕事だが、私は仕事が休みなので、4歳の姪っ子は幼稚園をお休みして私と過ごす日にしようねと、話していた。 先日の土曜日、幼稚園で運動会があり、家族で応援に行った。 姪っ子は朝からとても張り切っており、運動会もとても頑張っていた。 その代休というか、今日は幼稚園

          幸せな時間

          自粛終了

          自粛期間ほぼひと月の日記です。 仕事が臨時休業になり、最初はとても自由な時間を感じ、過ごしていた。 作りたいごはんを作って写真に撮ってTwitterにのせる自己満足。 それに付き合っていいねをくれたやさしい人達。心からありがとう。 自分の時間が十分にある状態が続くと、次第に自分の中に”マイナス”を感じるようになった。 最初は嬉しかった「沢山眠れる」時間も、しこたま寝て起きた時に「情けなさ」の様なものを感じるようになっていた。 時間は存分にあるのにその時間を有意義に使えな

          自粛終了

          コロナとパイセン

          数日前、職場の長期臨時休業が決まった。 知らせを聞いた朝、唖然としながら「ついにこの時が来たか…」という感じと共に、物凄い焦りと不安を感じた。 突然自分が時代の「当事者」になった感覚だった。毎日情報に触れながらも、今までいかに”他人事”だと自分が捉えていたかがわかった。 日常が崩れていくという感覚をその日一日で体感した。 私は接客業をしている。 ”常連さん”にとても支えられ、成り立っている仕事だと思っている。 急遽決まった休業を、訪れるお客さんに伝えると 「さみしいね」「が

          コロナとパイセン

          健康

          「健康」である事はなんとかけがえのない事か。 2019年は、年明けから身内が生死を彷徨ったり自身も何度も体調を崩したり大切に思っている人たちがケガに見舞われてしまったりと、思い返せば返すほど健康という面において危うさを感じる年だったように思う。 そして誕生日の休日、私の健康においても異変が起きていた。 数日前からの首の痛みが日増しに強くなり、首周辺から腕にかけて脈拍のリズムでズンズンとする痛みは広がっていた。首を傾けようものなら眉間にしわが寄り「ぐっ…」と情けない声が出る有

          重曹とわたし

          先日、キッチンの大掃除をした。 物事には「きっかけ」というものがある。 私にとって今回のそれは、ガスの点検だった。 そこにつながるもの、それは"恥じらい"である。 ガス点検の人がやってくる。…私の台所にその道のプロが…? ガス屋さんから届いた点検通知のハガキを手に、台所に立ち、辺りを見渡す。 …恥ずかしい。 私の台所は、汚れていたのである。恥ずかしいほどに。 とてもガスのプロの人に見せられる台所ではない。 私は化粧もそこそこに、ギリギリ外出しても大丈夫な服装であることを

          重曹とわたし

          名古屋、祝日、セレナーデ

          旅行で名古屋へ行った。 私は喫茶店が好きだ。 その中でも特に、歴史を感じるいわゆる”昭和レトロ感”のある喫茶店が大好きだ。 ゾクゾクするレベルで好きだ。 旅行となれば、喫茶店巡りもその大きな目的の一つとなる。 1泊の旅行ならば7、8軒くらいは行きたい。 まだ見ぬ、知らぬ土地でこれから出会うであろう喫茶店を想像するだけで軽くヨダレが出る。これは生理現象なので仕方がない。 そして名古屋と言えば喫茶店の聖地ともいえる。 私はとてもワクワクしていた。 1日目は喫茶店はおあずけで別の

          名古屋、祝日、セレナーデ

          映画館、エンドロール、その後

          私は時々、映画館で映画を観る。 大きな音と大きな画面で映画を観るのって最高だ。 手軽に感じる事ができる非、日常感を求めて映画館に足を運んでいるところもある。 大体の映画はエンドロールまで観る。 そして上映が終了し、ライトがつくと各々がゆっくりと席を立ち出口へと向かう。 そう、その時だ。 今回はその時の話。 映画を観終わり扉を開けたそこでどんな顔をすればいいのかわからない。 エンドロールまで観終わりスクリーンを後にし、出口へ向かうと大体の場合は扉が開かれていて、そこには劇場

          映画館、エンドロール、その後

          やさしい人

          Twitterを通じて知り合った人達が居る。 同じミュージシャンが好きだったり、何かのジャンルでの好みが似ていたりする繋がりで出会えた人達。 実際にお会いした人もいるけれど、お会いしたことが無い人がほとんどだ。 お会いした事もなく、数回文字上で会話しただけでは”知り合い”とは言えないかもしれない。たぶん言えないんだろう。 だけど不思議なもので、同じ人のTwitterを見ていると、その人の人となりが滲み出ていて、お互いに数回のリプをしただけで急な親しみを感じたりする。あたか

          やさしい人