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『SHOTA』という名前の人が、今すぐ留学に行くべき理由

私は学生時代、アメリカに1年間留学に行って、当初英語が全くできなかったにも関わらず、初月でたくさんの外国人の友達ができました。

1年間留学したことにより、約30カ国以上の人々と友達になり、英語力はネイティブの人と自分の意見を言い合ったり喧嘩できるぐらいには成長しました。国、宗教、人種、文化など、色んな視点の人たちと出会い刺激も受けました。

今回は、どうやって私が異国の地で異国の友達を作っていったのかについてお話します。

外国人の友達ができやすい人

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1年間のアメリカ留学で多くの日本人を見てきて、外国人の友達ができやすい人は、大抵ある特徴を持っていることに気付いたのでご紹介していきます。
※完全に個人的主観です。

『外国人友達ができやすい人』
・コミュ力がある
・面白い
・関西人
・ダンスができる

『外国人友達ができにくい人』
・ミスや失敗が怖い
・シャイな人

友達ができにくい人の特徴に、シャイな人やミスが怖い人と書いていますが、留学中に性格が変わり、外国人友達を増やしている人も多くいたので、ご安心ください。

留学中に会った関西人は物怖じしない人が多く、自ら友達をどんどん作っていて、ダンスができる人は、英語が全く話せなくても外国人に気に入られている印象がありました。

私は名前が『SHOTA』だったから友達ができた

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それでは、なぜ私が外国人の友達を作ることができたのか、理由は大きく2つあります。

1、私の名前が『SHOTA』だったから
2、人見知りしない性格だったから

まず、「なんで『SHOTA』やったら友達できんの?」ってところを説明していきます。

私の通っていたアメリカの語学学校には、ブラジル人の学生がかなり多くいました。私が学校に入った時も、同じクラスにはブラジル人が何人かいました。

クラスに入った初日、点呼で先生に『SHOTA』と呼ばれ Yes! と元気よく答えました。すると、周りにいたブラジル人が少し笑っていました。

「待って、俺って名前呼ばれるだけでおもろいん。。まさかのアメリカで芸人デビュー?」と思ったのですが、そういうわけでもなく、これには衝撃的な理由がありました。

なぜブラジル人が私の名前を聞いて笑ったかというと、私の名前が『SHOTA』だったからです。

『SHOTA』はブラジル人の使うポルトガル語で "女性器" なのです。

初日にその事実を知り、笑いの神が舞い降りたと思いました。

しかも、ブラジル人はとてもオープンな人種で、男女関係なく、教室、廊下、どこで会っても、「SHOTAーーーーーーーー!!!」と笑顔で近ずいてきました。

オープンすぎます、性に関して。

その学校に『SHOTA』は私しかいなく、気がつけば学校中のブラジル人に知られる程にまでなりました。そして、彼らのおかげでどんどん英語を話せるようになりました。

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外国人の友達を作ることができた2つ目の理由は、人見知りじゃなかったからです。

もっと仲良くなりたい!とか、何を言ってるか聞き取りたい!と思う力が強いほど、自然と言語は身についていくものだと考えています。なぜなら、人見知りじゃなければ、会話のチャンスはどんどん舞い込んでくるからです。

その会話の機会のチャンスの数が多ければ多いほど会話する時間は増え、アウトプットが増えるので英語を話せるようになります。

留学中に会った英語が上手くなっている日本人は、人見知りしない人が多かったです。

もし、あなたが人見知りをしない『SHOTA』であれば、留学を考えて欲しいです。ブラジル人の多い学校に行ってください。

『SHOTA』じゃない人やコミュ力がない人はどうしたらいい?

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「友達を作りたいけど、シャイで何を喋ったらいいか分からない。」という人たちに実践してほしいことがあります。

まず、英語で自分のことを簡単に言えるようにしてください。例えば、

「I'm Shota. I was born in Kagawa prefecture in Japan and I grew up in Osaka.
私はしょうたです。日本の香川県で生まれ、大阪府で育ちました。

I'm into playing basketball. I also like watching si-fi movies.
バスケにハマっていて、SF映画を見るのも好きです。」

あとは、基本的な質問や日本のことについても英語で答えれるようにしておいてください。

How long have you been here? How long will you stay? What do you do? What's your favorite food? What do you like about Japan?

などの質問について、いつでも答えれるようにしておいてください。

初対面でこれらのことをスッと答えることができれば、あなたがどんな人か相手も少し分かってくれ、仲良くなりやすいでしょう。

どこで友達はできる?

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基礎的な英語ができるようになれば、あとは友達ができやすい環境に自分の身を置くだけです。

そのために次の3つのことを実践してください。

1、外国人の友達がいっぱいいる日本人や、英語がペラペラな日本人と積極的に友達になる

留学に行くと、外国人の友達が多い日本人がたまにいますよね。そういう人たちと仲良くなっておくと、パーティなどに誘ってもらったり、外国人と遊ぶ時に誘ってもらえるかもしれません。同じ日本人が使う英語は聞きやすいので、自分の英語力向上にも役立ちます。ただし、日本人同士でしか絡まない人たちもいるので、見極めが大事です。

2、パーティやイベント、アクティビティなどに参加する

学校のイベントやアクティビティ、学生寮などでのパーティがあるので、迷わず参加してください。友達ができるかもしれないし、新しい何かが見つかるかもしれません。私の場合は、こういった場で一番友達ができました。

3、自分の趣味やスポーツに積極的に参加する

SNSやmeetupというアプリで、共通の趣味を持ってる人たちのグループを探すことができます。

同じ趣味を持ってる人と英語で会話すると、知ってる単語が出てくるので理解しやすいし、会話が続きやすい。何より興味がある分野なので英語を話す意欲が湧きます。

これらのことを実践して、友達ができるようないくつもの環境に自分の身を置くことが大切です。

もし、1つのコミュニティで友達ができなくても、色んなコミュニティに参加してみると、どこかで必ず友達はできるでしょう。

まとめ

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海外に行ったら、英語が下手でもいいのでひたすら喋ってください。

ミスして恥ずかしいと思うのは自分だけで、相手はあなたがミスしたこと以上に、あなたが何を言いたいのかを知りたいと思っています。

母国語以外の言語を習得するのが難しいことを、ネイティブの人は分かっています。なので、ひたすらミスして、色んな言い方で試して、伝わるまでトライ&エラーを繰り返しましょう!

そうしていると、自分が使える英語の数も自然と増えていきます。

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