14歳でイギリスに単身留学したら色々あったよ☆というお話 第8話
(第7話はこちら)
サバイバルの始まり
渡されたリストバンドを(?????)という顔したまま身につけたところで
軍人からアナウンス。
(これはチーム戦です。他のチームがそのリストバンドをちぎるために襲ってくるので最後まで守り通して下山してください。格闘も有りです。)
きいてねえよ!wwwwwww
格闘ありってなんだよ!wwww
てかそもそも20Kgのバックパックしょってる時点で格闘どころか走って逃げることすらできねえよw
そんなブーたれる兵士達をおいて軍人達の乗ったバスは走り去っていきました。
そうそう、説明をしていませんでしたが近隣の山で同じように山中放置されたチームが5~6あって同じような感じでキャンプしてるのは何となく知っていましたが争うとかそういった事をするっていうのは完全に初耳。
それを聞いてやってやるぜ!みたいにテンション上がってるやつらもいましたが当の私は、十分に寝てすっきりしているはずなのに、
2徹した後くらいのテンションの低さでの二日目スタートです。
なによりも足下がぬかるんでいるのがテンション下がる・・・・。
突然の幕引き
午前中はおそらくまだいずれのチームも距離が離れていたようでエンカウントする事無く、途中の野原で昼食タイム。
これが最後のレーションです。
特に名残惜しくなる事もなく、クラッカーにレバーパテを塗りたくって完食。その時点になると、この下山にだいぶ慣れてきていたのでだいぶみんなふざけながら和気あいあいとキャンピング気分。
すると、
敵襲にあいました。
いや、もっと数多かったから・・・・・・・
こんな感じですね。
とはいえ、兵力はほぼ互角。
最初のうちはなんかもうもみくちゃになりながら、相手のリストバンドをとろうとワーキャーやっておりましたが、みんな友達なのでなんかもう、、、よくない?みたいな雰囲気になって
戦闘終了しましたw
別に多くとったチームが優勝!商品!とかじゃなかったから、タダでさえ疲れているのにモチベーション持ちませんw
本当の兵隊さんは偉いな、と思いました。
その後も他のチームとかと合流するんですが、争うことなく平和に合流しており、確かゴール地点に付いた時、ほとんどの兵隊の腕にリストバンドが残っていたことになぜか先生から怒られたような記憶がありますw
さあ、帰ろう。。。。
そして、帰りも同じようにバスで長時間揺られて学校帰ってきましたとさ。色々サバゲー的なノリを期待していた方には申し訳ありませんが学校卒業するまで、軍隊訓練は地味なことしかなかったですねー。なんか体育の延長のような。
プラトーンのように爆撃されて散ることも、
プライベートライアンのように自分の腕を持ち歩くこともなかったですw
ちなみに前にも話したもっとガチのArmyであるMarinesは今回の野外訓練中は基本、ウサギとハトを狩猟して焼いて食べてたそうで本格的なコースもあったみたいですがw
ここらへんのエピソードは多分欧米人にはあるあるみたいなので、外国人の友達いるかたは聞いてみてはいかがでしょうかw
では、次回は、、、、、、
塀の中からの卒業、そして舞台は
いまだに愛してやまない
CAMBRIDGE!!!!!
いっても全寮制の生活で勉強ばっかりしていた自分もこっから少しずつチャラくなってきます!w乞うご期待!!
つーづーくー
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