天ぷらHero’s

粋でCool 〜あなた好みの天ぷらを〜 今ままでにない「最高の天ぷら体験」を届けたいと…

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粋でCool 〜あなた好みの天ぷらを〜 今ままでにない「最高の天ぷら体験」を届けたいという思いで「天ぷらヒーローズ」を結成しチャレンジをしてみようと思います。 そのチャレンジは、どんなストーリーになるのか? 日々のチャレンジや葛藤や想いを書いくつもりです。

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ロイヤルホールディングス 「天ぷら x web3 x AI」で外食産業の課題解決を目指す 「TEN Labo」 4/27(木) 錦糸町にグランドオープン 

いよいよ、4/27(木)錦糸町に天ぷら専門店の「TEN Labo」をオープンします。 「TEN Labo」は、「天ぷら x web3 x AI」で外食産業の構造的課題の解決を目指します! このnoteで「TEN Labo」の詳細は随時公開していきます。 この店舗は、ロイヤルホールディングスのDXプロジェクトから生まれています。 ロイヤルホールディングスは、「中期経営計画2022~2024」において「時間や場所にとらわれない “食”&“ホスピタリティ”の提供」をビジョンと

    • 外食産業の構造的課題解決を目指す「TEN labo」概要

      外食産業の課題を考える まずは、外食産業の全体の構造を考えたいと思います。 以前のnoteも外食産業の課題についての記事を書いているので参考にしてみてください。 Covid19は、我々のさまざな行動を変容させました。しかし、それ以前からすでに外食産業における問題は進行していました。 「TEN Labo」の背景 国内の人口は減少傾向にある中で、ひとりの人が食べる量が変わらなければ食として消費する量も減少していくのは当然のことです。 この人口減少の環境トレンドは、消費マーケ

      • オープンが徐々に近づいてきました

        天ぷらヒーローズへの道として記事を書き始めて、ちょうど1年経ちます。 このまま行けば、お店のオープンも4月の下旬にはできる予定です。 メニューもだいぶ決まってきたり、お店のコンセプトはずいぶん前から決まっていたのですが、いよいよそれが実現できる日が近づいてきました。 来週には、この店舗のコンセプトや全貌を明らかにしていけると思います。 少しだけ、頭出しておきますと、外食産業の構造的な課題の解決にチャレンジするような店舗のコンセプトにしています。 そして、外食の本質であ

        • 飲食店のSNS活用

          SNSを活用したマーケティングは当たり前になりましたが、実際のところ、どれほどの効果があるのでしょうか。 ■SNS社会における飲食店の実状 「飲食店.COM(株式会社シンクロ・フード)調べ」より https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000495.000001049.html 調査対象:飲食店.COM会員(飲食店経営者・運営者) 回答数:484名(71.9%が1店舗のみの運営。回答者のうち東京は64.3%(首都圏の割合は69.1%))

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        ロイヤルホールディングス 「天ぷら x web3 x AI」で外食産業の課題解決を目指す 「TEN Labo」 4/27(木) 錦糸町にグランドオープン 

          フードデリバリーについて(2)

          前回に引き続き今回もフードデリバリーについてです。 フードデリバーの市場について状況をみてみたいと思います。 『フードデリバリー市場』 ■正常な成長率に戻った 引用:https://kitchenbase.jp/magazine/future-of-delivery-market/ コロナ禍の落ち着きとともに、過熱気味だったデリバリー市場もようやく平常運転に戻ってきたようです。 2019年には4000億円規模だった国内のデリバリー市場は、2021年には約2倍の8000億

          フードデリバリーについて(2)

          フードデリバリーについて(1)

          新型コロナウイルス感染拡大で大きな広がりを見せたフードデリバリー業界ですが、そのフードデリバリーについて、今更ながらと現状についてをまとめてみたいと思います。 ■フードデリバリーのはじまり フードデリバリーは時代のニーズとともに、サービス内容が変化しています。 ▼江戸時代から始まったフードデリバリー 調理された料理を顧客に届ける「出前」は江戸時代の中期から始まり、吉原の遊廓が起源だといわれています。 吉原の遊廓が起源となった背景には、遊廓の女性が仕事以外の外出を許されて

          フードデリバリーについて(1)

          地産地消について

          地産地消について 近年、農家から直接買い付けできる「食べチョク」や、食品ロス削減を目的とした規格外野菜等が購入できる産直ECサイト等も増え、消費者と生産者の相互理解を深める取り組みがさまざまに行われています。 その中でも今回は、「地産地消」の取組みについて調べてみます。 地産地消とは? 「地域生産-地域消費」の略語で、地元でとれた農林水産物をできるたけ地元で消費するという意味です。 日本で地産地消という言葉が使われ始めたのは1980年代頃で、歴史は浅いです。農産物の自給

          地産地消について

          「お店が知りたい情報」と「顧客が知って欲しい情報」

          お店が知りたい情報とお客さまが知って欲しい情報にギャップがあるのではないでしょうか? このことについて、常々思っています。 お客さま個人の情報、氏名、年齢、性別、誕生日、住所、いつ何を食べた、というような情報をお店はしゃかりきになって集めているような気がします。 この情報が有効に利用されているのか?というと、ちょっとどうなのかな?って思ってしまいます。 有効に活用されている状態とは、お客さまにとってもその情報を活用して、何かしらのメリットが得られることがないと有効に活用された

          「お店が知りたい情報」と「顧客が知って欲しい情報」

          外食産業の構造的課題を考える

          以前にも「外食産業の課題を考える」という記事を書きました。 外食産業では以下のような課題を抱えています。 「消費者サイド」、「店舗(従業員)サイド」、「生産者サイド」といった外食におけるサプライチェーンで、さまざまな課題を抱えています。 その課題を一つ一つを対処すれば良いかというと、もはやそういう状況でもないと思います。 消費者の行動はどんどん多様化し、今までのようなマーケティングでは真の顧客のニーズにたどりつけません。 また、生産者サイドは、度重なる災害やフードロスの

          外食産業の構造的課題を考える

          食品ロス(フードロス)の現状について

          去る10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」だったことをご存知でしょうか。 当日に行われた食品ロスに関するイベントを探してみたところ、 心斎橋PARCOでは、SDGs CINEMAサークル特別イベント「『食の現在と未来』について考える1日」が開催されていたようで、食品ロスに関する映画が無料上映されたほか、トークイベントや野菜の特売会なども行われたようです。 また、シダックスでは、2020年度より受託先の幼稚園や保育園等で食品ロスをテーマに、塗り絵や紙

          食品ロス(フードロス)の現状について

          新年1本目の記事(今年の春先にオープン予定)

          新年一本目の記事です。 明けましておめでとうございます。(というには遅すぎますが、、、) かなりの期間、「天ぷらヒーローズへの道」ということで、新規店舗の検討を続けてきました。 2023年に入り、ようやく春先に店舗がオープンできそうです。 今までnoteに書いてきた外食産業の構造的な課題が解決できるような店舗になれば良いなって思ってます。 かなり大きなチャレンジになりますが、チャレンジなくして未来は切り開けないと思いますので、頑張っていきたいと思います。 詳細が発表

          新年1本目の記事(今年の春先にオープン予定)

          常連さん

          飲食店の経営をする上では、常連客と固定客、いわゆるリピーターの獲得がとても重要です。 コロナによる緊急事態宣言の際には、休業せざるを得なくなった行きつけの飲食店を助けようと、常連客は自主的に様々な活動を行っていました。 常連客は、オーナーや店員と同じ様にお店を大事に思ってくれている特別なお客さんです。 ■常連客の重要性 一定のペースで長く店舗へ通ってくれる常連客の存在は、売上を安定させる上で大切な要素の1つです。 一般的に新規客を獲得するためには、既存の顧客の5倍のコストが

          外食で働く

          ■外食産業における人手不足の原因 「原材料と人件費の高騰問題」の記事でも触れましたが、外食産業は、慢性的な人手不足です。 そこに追い打ちをかけるように新型コロナウイルス、材料費の高騰が重なり、さらなる採用難に陥っています。 ▶慢性的な人手不足を引き起こすマイナス連鎖 人手不足が解消されない原因には以下のマイナス連鎖があります。  ①人手不足によって従業員の負担が大きくなる  →シフトの空いた穴を埋めるために、長時間労働になる。  ②労働環境の悪化により退職者が増加する

          外食で働く

          止まらない円安と外食

          4月にも円安についての記事を書きましたが、 10月20日には、ついに1ドル=150円を突破し、1990年以来32年ぶりの円安水準となりました。 円安は、まだ外食産業に多大なダメージをもたらし続けています。 昨年の10月は1ドル113円台だったのに対し、10月26日時点では148円台となり、約31.5%も上昇しました。 この31%を埋める為、飲食店はメニューの価格を変えずに人件費や食材費等を削減するか、商品を変えずに31%分の価格を上げるか。 何かしらの対策をしないと

          止まらない円安と外食

          #V=QSCA/P

          QSCA/Pとは? マクドナルドの創立者であるレイクロック氏が店舗でのビジネスを成功させるために考えた方程式です。 以前の記事でお伝えした「FLRAO」同様、飲食店経営に重要な経営指標とされています。 飲食店の店舗価値を評価する指標として採用されていることが多く、 QSCAの各要素を改善・保持することで顧客満足につながると言われています。 Q → Quality(料理の品質) 客層や店舗に合ったメニューの展開  S → Service(サービス)  顧客体験、接客などで

          #飲食業界とIT

          新型コロナウイルスによって生活様式が変化し、キャッシュレス決済、モバイルオーダーやセルフレジが急速に普及し、 そして、最近ではこれが当たり前になりました。 また人手不足解消や非接触目的で配膳ロボットを導入するお店も増えています。 ということで、今回は飲食業界のIT導入の現状について調べてみます。 【DX化は必要と認識している飲食店は多い】 ぐるなびは2022年7月28日に、同社サービスに加盟している飲食店313店舗を対象に、2022年4月22日~5月9日の期間で飲食

          #飲食業界とIT