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頑張らなくていい、みんな十分頑張っているのだから。

 昨日の道徳では、「自分のよさ」について考えました。
 
 「自分にはいいところがない。」
 
 と、勉強ができる子が言っていたことに驚きました。
 日本の子どもたちって、自分を褒めることに抵抗があるんだなと、改めて思いました。

 近年、若年層の自己肯定感の低さが話題になっていますが、「自分の頑張り」に気付けていないだけ。
 
 みんな十分、頑張っています。
 
 「もっと頑張らないと」と、思わなくていいんです。やりたいことを、どんどんやっていきましょう。

 授業では、友達のいいところを付箋に書いて、友達に渡す活動をしました。
 「もっと書きたい!」と言う子がたくさんいました。友達のいいところは、たくさん見つけられるようです。

 「自分のよさが初めて分かった。」

 と振り返りに書いている子がいました。
 道徳の授業だけでなく、日常的に、人のよさや自分のよさを見つめる活動を取り入れていきたいです。


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