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とげぬき地蔵尊 高岩寺(巣鴨 2023年12月)

用事があり巣鴨の方に行ったので、ついでに巣鴨の地蔵通り商店街で塩大福買って、高岩寺にお参りに行って来ました。
以前はおばあちゃんの原宿なんて呼ばれていた地蔵通り商店街も、歩く人の中でもだいぶ若い人も増えてきたような気がします…感覚で言うと4割くらいは若い人のような印象でした。
店も若い人向けのショップなども新たに出来て来たりもしていました。

高岩寺の横に、こけしの専門の展示ブースがあって、なかなか面白かったです。
中にいて管理している人も、お坊さんだったりして、なんか巣鴨だなあと言った感じでした。
ただ、そのお坊さんがスマホをずっと観ながら、盛んに指を動かしていました。スマホに目線を落として、無心にゲームでもやっていて、ここら辺は今時の光景だなあと思ったりしました。


折角、巣鴨に行ったので、塩大福も購入。
今時1つ130円と、かなり庶民的な値段設定ながら、塩味と甘さのバランスと絶妙なアンコを、粉のついた餅で包んでいて、やっぱり美味しいですね。


その後、地蔵通りを抜けて、巣鴨駅から歩いて2〜3分の所にある喫茶店『伯爵 巣鴨店』に寄って来ました。
人に聴いて初めて来店したのですが、土曜日の午後1時半頃ながら既に8人ほど外に並び、10分待たないくらいで店内に案内されました。

店内は、白いギリシャ彫刻やらステンドグラスといったインテリアで飾られていました。昭和のちょっとした豪華さを演出した喫茶店といった感じで、以前に行ったことのある池袋にある系列店と同じような感じでした。ただ、座席の間隔が池袋よりも広めなような気がしました。

ご飯は食べていたので、お勧めと書いてあったマロンケーキとコーヒーのセット(980円)を注文。
見た目はわりと地味だったりもしたので、それ程期待していなかったのですが、結構美味しかったです。

店員さんは、地味な雰囲気の人と共に、かなり明るめの金髪に染めた若い女性や、金髪に染めたちょっと大人しめのリーゼントの男性など、バンド活動とかしてる風の人などもいたりました。
巣鴨近辺は安い物件もあったりするので、そうしたミュージシャン志望の若い人なんかも働いているのかなあと、思ったりしました。

あれやこれやと1時間以上、人と話していたのですが、長居してもほっといてくれる感じで、結構居心地が良かったです。

店を出ると、入口の前には6〜7人の人が並んでいて、やはり結構人気店なんだなあと、思ったりしました。

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