小説家の村上春樹の展示「村上春樹　映画の旅」あるということで、ぶらぶら早稲田大学構内にある早稲田大学演劇博物館に行ってきました。
村上春樹の観ていた映画や、自身の小説に出てくる作品を絡めての映画の資料展示を行っていました。
早稲田の卒業生である村上春樹は学生時代、実際にこの博物館に併設されている図書館で、様々な映画のシナリオを読んでいたなんてエピソードも書かれていたりしました。
それから、この間アカデミー賞受賞した村上春樹原作の映画『ドライブ・マイ・カー』の車の中でセリフの練習をするシーンを再現したブースがあったりしました。
昨年のアカデミー賞受賞の影響による日本国内の村上春樹の再評価みたいな面もあっての今回の展示ということもあったのかなあと思ったりしました。
会場内には、ハルキストと思われる世代の女性も結構来ていたりして、この会場にしては結構入場していた印象でした。

そういえば数年前、当時早稲田の学生だったAさんと話していたら、彼女も村上春樹の所属していた映像研究会に入っているとのことでした。
部室には当時の村上春樹が撮った映像のフィルムがあるんだとか…
卒業後もよく部室に来て、他の部員と麻雀打っていたとか…
学生時代に村上春樹はそれなりに読んでいた自分としては、羨ましいなあと思ったりしながら話を聴いていたりしました。
ちなみにAさんは当時、村上春樹なんて読んだことないんだと言っていたのも印象的だったなあとか…

https://www.waseda.jp/enpaku/ex/16084/