MBA日記:グロービス入試
皆さん、こんにちは。
不定期にMBA取得の記憶を文字に起こしています。
グロービスにも一応入試と呼ばれるものが存在する。
一次審査が書類選考で、二次審査が面接(オンライン)だった。
書類選考と言っても、大したものではない。
・ 大学の卒業証明書などの単純な提出書類
・ エッセイ
・ 推薦状(任意提出)
と言った程度のものだ。
一次審査
証明書関連
証明書は、計画的に進めていれば問題なく提出できる(大学へ郵送依頼をしたりするために日数が必要)。
エッセイ
エッセイは、「仕事でのやりがい・頑張ったこと」「苦労したこと」など就職ESを思い出す内容に加えて「なぜMBAが必要なのか?」という本質的な問いが含まれる。
恐らく、それなりの情熱を持って書きあげれば書類選考は合格すると思うが、効率的に済ますためには、相手の気持ちに立てばよい。
もし、自分が学長だったら志望者に求めることは何だろうか?
例えば以下の様なものだろう。
ちゃんと卒業できるか?
コストをかけて学校を運営するのだから、学生にはきちんと卒業して将来の宣伝塔になって欲しい(学費もきちんと払って欲しい)。その大前提としては、卒業するだけの情熱と能力があることを示してほしい(特に情熱)。卒業後に学校の価値を高めてくれるか?
ビジネススクールが繁栄していくためには、卒業生の活躍→高い評判→レベルの高い受講者→・・という好循環が必須。したがって、本業にも情熱を持っていること、きちんとMBAの知識を活用できそうなこと、を伝えて欲しい。周囲に影響があるか?
通っている最中から仕事場や友人に、当校のメリットをアピールしてくれれば言うことなし。
このような点を文章でしっかり伝えられれば、盤石に違いない。
推薦状
推薦状は任意だが、提出することをおススメする。
合否にはさして影響がないと思われるが(エッセイに情熱があれば十分)、通学を始めてから効果が出始める。数年間、全力で学びきるにはそれなりの努力が必須だろうと思うが、その時に、例えば「恩師などに推薦状を書いて貰った」みたいなものは、「頑張らなきゃ」という気にさせてもらえる。
推薦状は、システムの都合上、どのような内容が記載されているか分からないが、少なくとも常識的な人であればポジティブな要素を書いてくれているだろうから、それを想像して感謝すべし。
二次選考
二次選考は、オンライン面談の形式でエッセイに書いた内容の深掘りを中心に30分程度の質疑応答となる。
これも情熱を持って真摯に話をすれば、間違いない。
これで入学の決定だ!
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