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【転妻】生活の土台があってこそのあれこれ

旅行でアメリカには何度も来たことがあり
時には1ヶ月ほどの滞在となった時もありますがそんな時に食べるものといえば

ピザ・タコス・屋台の食べ物や、ダイナーなど、、、
現地の食事を楽しみ、1度も日本食を食べたいと思ったことがありません。

が、

いざ住むとなると日本食の食材はどこで手に入るのか?そのことで頭がいっぱいでした。

子供が超偏食でアメリカの食事を食べないという理由もありますが、

「毎日ご飯を作らないといけない」

のに、普段作っている料理の材料がなかなか手に入らない状況はとても不安でした。

近所のスーパーを全てハシゴしてまわり、
Googleで検索してわざわざ電車に乗って日本の食材が買えるお店へ行ったり

とにかく今まで作っていた料理と同じものが作れる材料を集めました。

アメリカに引越ししてきてから1ヶ月ほどで
一通り食材、調味料を確保ができるようになり、毎日日本とほぼ同じ食事が取れる状態になってから

やっと近所のスーパーに売っている謎の他の国の料理の冷凍食品をためしてみようという気持ちになったり、買ったことのない謎の野菜を買ってみようかと買ってみたりするようになりました。


引越し当初はまさか食べたこともない野菜を買う気持ちが湧いてくるとは思わなかったのでビックリです。自分にとって基本的な料理のルーティーンがしっかりと確立して初めて新たな食事にチャレンジができるんだなと思います。


思い返すと今までの転勤での引越しでも同じでした。

◎引越し・家具の配置・家事動線の最適化

◎スーパー、ドラッグストア、病院、子供の幼稚園、学校、子供の遊び場、生活リズム・生活動線の確立

◎習い事

◎自分の仕事探し

大体今までこの順番で生活の基礎が積み上がってきます。

それらが整ってから「旅行」や「新たな習い事に挑戦」など非日常が楽しめるようになります。


度重なる引越しで200個超の引越し荷物の荷解きを1週間でする技術を身につけましたが、

家の中の家事動線の「最適化」や
生活動線の「最適化」
保育園や学校生活の「最適化」

まではやはり時間がかかります。
基本的な生活でも慣れるまで1ヶ月、保育園・習い事や遊び場探しなど含めると生活を整えるまで3ヶ月以上はかかります。


夫は引越して間もない土日に「どこか遊びに行こう」とかその土地の「観光に行こう」とか呑気に言ってきますが、

私としてはそれは勘弁してほしいです。

まだ全然生活が整っていなくてそれを最適化したいのに何故そのことに休日を充てないのか?

引越し作業や子供のこと全部私に丸投げで無責任な提案を立てる夫に腹が立ちます。


日常の快適なルーティンが確立するまではプラスアルファの外出など行く気がおきません。

何よりもまず
「基本的な生活の土台作りに注力する」

引越しなんてしなければこのマイナスをゼロに戻すだけの生産性のない作業はしなくて済むのになあと引越しのたびに思います。
が、大事なことなので今日も粛々と行動して行きます。

今の課題は子供の勉強と習い事です。
英語のアプリや日本の勉強もいろいろやっていますが「最適解」にはまだ辿りつけそうにありません。

あとは私の「英語力」
これがないとプラスアルファなあれこれの活動ができません。果たしてアメリカにいる間に満足な英語力がつくのか、、、?つかないまま、プラスの活動ができずに帰国になる可能性も、、、。


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