「やってみなければ分からないことは沢山あります。
やってみて初めて分かることも沢山あるでしょう。
だから、何かをやってみることはいい事だと思います。
まあ普通の範囲内ですが、
しかし、その普通も人によって違うのでしょうか。
それでは普通と言うだけでは駄目ですね。
さてどうしたらいいでしょう。
議論してみるのもいいかもしれません。
その際は節度を守って活動することが大事ですよね。
構想を練るとは一人で独力でもできるでしょうか。
ある程度の数がいた方がいい気もしますね。
その団体のなかではどうやって意思決定するのでしょうか。
それは自然になされる物ではあると思います。
人間というのは理性だけでは制御できない存在だと思います。
理屈で正しいと思ったことでも、実行するのに困難が伴うことはよくあることだと思います。
その度ごとに自分の無力さを感じるのではないでしょうか。
しかし打ちひしがれていては駄目です。
自分は社会の中のほんの一個人に過ぎません。
無力であると感じるのは致し方ないことではあります。
ではどうしたらいいでしょうか。
事実は事実として認めるしかないと思います。
事実を拒否することはできません。
しかし、拒否したくなることはしばしばです。
人間にも動物の血が流れているのです。
仕方ないことは仕方ないのです。
つまり私は何が言いたいのでしょうか。
まず言えるのは個人の努力ではどうしようもないことがあるということです。
それは誰しも認めるところだと思います。
意図してか、意図せずか、そんなことに頭を悩ますことがあってしかるべきではあるはずです。
ここで言っていることは何でしょうか。
具体的には人それぞれの悩みがあると思います。
しかし、原理的には誰の悩みも同じ原理でできているのではないでしょうか。
というと差し障りがあるかもしれません。
しかし、同じ人間という種である以上、ある程度のことは分かってしまうものです。
それがどこまで当を得たことか、それは知りませんけども。
では何をどうすべきでしょう。
問題があるとして、さっさと問題に着手すればいいでしょうか？
それもいいですが、適当に眺めている時間も必要だと言えるでしょう。
タイトルにある通りに構想力を養いましょうとも
言いたいですね。
それはどうやって獲得されるものでしょうか。
その気があれば獲得できるでしょう。
しかし、それには時間がかかります。
この世で起こる全てのことには時間がかかります。
原則だけでも押さえていくのが得策ではないでしょうか。」