【電機・事務機器】ソニーグループの最終面接対策 #65
前書き
就活生の企業研究どこまでやるべきか?の疑問に答えます。
今回は電機・事務機器メーカーの「ソニーグループ」を取り上げます。
売上は11.5兆円と超巨大メーカーです。
皆さんにとっても馴染みがあるのは、映画、音楽、ゲームの領域ではないでしょうか。
企業分析ではセグメントに分けて考えると、どの分野が利益を稼いでいるかなども分かりやすいです。
様々な領域に展開しており、ライバル企業の業界も多種多様と言えそうです。(例えばゲームなら任天堂、センサーならキーエンス等)
6つのセグメントがあり、ソニーグループはグループ本社機能を持つ会社です。
ソニーグループ、ソニー・インタラクティブエンタテインメント、ソニー、ソニーセミコンダクタソリューションズの4社が採用サイトには記載されています。
主なソニーグループ各社の採用数合計は24年に1,400名とかなりの数になっています。
求める人材は多様な人材という端的な言葉で、多様性がソニーを成長させてきたとしています。
そういった背景から、ダイバーシティやキャリアについても自由度が高いと言えそうです。
一般的なJTCよりも外資に近い風土を持っていると言えます。
今までに研究してきた企業だと日産自動車などと近いかもしれません。
グローバルというのも魅力で、海外駐在人数も940名とトップクラスの多さです。(同業界だと三菱電機とキヤノンが1,000名)
その他にも社内募集制度など、キャリアの柔軟性もある会社なので、仕事に打ち込める環境があると言えます。
口コミでは、自分のやりたいことがある人がより向いているという記載もあります。
そして仕事のできる人に仕事が集まるとも記載があり、仕事のコントロールも個人に任せられている側面もありそうです。
会長と社長はともにCFOの経験ありと、経理・財務志望の方にもオススメの企業です。
EBITDA(OIBDA)などの内容も抑えておくとベターです。
エンタメ領域ではとある国にも注目しているようです。(グローバルと言えばという国です)
メディアという切り口だとWOWOWの分析記事もあります。
電機・事務機器という括りで比較すると下記の企業の分析記事もあります。
島津製作所
キーエンス
最終面接対策の資料まとめとなります。
その企業独自の取り組みや役員のプロフィールについてまとめています。
最終面接前の仕上げや企業研究の一つとしてご活用頂ければと思います。
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志望度の高い企業であれば、1次や2次用に購入頂くのもアリです。
企業研究に使う4~5時間くらいの作業を外注する、そんなイメージで考えて頂くと良いです。(このnote作成には4時間以上かけています)
今、自分が就活生や転職でこの会社を受けるならここまでまとめておくという感覚を意識しています。
資料の引用は決算説明資料、有価証券報告書、会社HPなどで基本的に無料で入手可能なものです。
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研究してほしい企業のリクエストも受け付けています。
他の企業についてはマガジンで確認が出来ます。
企業研究のやり方についてはこちらの動画でも紹介しています。
①基本情報
ソニーグループ株式会社
設立:1946年
連結従業員数 : 113,000名、単体 : 2,450名
本社:東京都港区
ホワイト偏差値:72.7(20/30)
求める人材:多様な人材
特色:
②売上やセグメントの情報
売上額と当期純利益の推移(会計基準はIFRS)
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