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コミュニケーション?言語化?

サッカーをしていてここ最近でずっと悩まされていることが、コミニュケーション不足でのロスが多すぎるという事。

この事に対して技術云々のことだと思ってる人もいるかもしれないけど自分はそうではないと思っていて、1なぜなら大人になればなるほどサッカーって技術的な影響以上に戦術的、精神的、身体的、社会的な影響の方が多くなってくると思うから。

ならなぜもっとコミュニケーションを取らないの?というところ。
言葉ですぐに解決できることもある、1対1のコミュニケーションは取れてたりする。けどサッカーで3人、4人と人数が増えてのコミュニケーションってめちゃくちゃ難しい。どうコミュニケーションをとればこれらの影響のゲームにできるんだろうか。

こんな現象もよく起きてる気がする。
後ろの選手は前の選手に対して”動き出せよ””顔出せよ”と感じていて、前の選手は後ろの選手に対して”早く動かせ””ここに出せよ”と感じている時。DFは前の動きを待っているし、FWはDFが蹴ってくることを待っている状況になっている。
こうなると、後ろの選手は前の選手を罵り、前の選手は後ろの選手を罵りとなって雰囲気も悪くなりり、意思がピッチ上に存在しなくなる。

こうなると上手くいっていないと感じるしおもしろいゲームには絶対ならない。(ただ、こういう状況でも意思を持ってアクション出来る選手は凄く良い選手だなと思う。)
人間は感じ方や認知が人それぞれ違う。監督、コーチ、選手。

さらに認知が違えば認識も違う。

認知とは物事をはっきり認める事、捉える事。認めるか認めないかで使われる言葉。
認識とは物事の本質を理解した上で判断できる心の状況。判断すること。
現段階では認識することのアプローチはすごく出来ているとは思う。(どういうサッカーをしていくのかということ)だけど認知についてのアプローチは選手間でも監督とも出来ていない気がする。
考えてサッカーをしてるとプレースピードや判断、それこそ意思を持たずサッカーをしていると余計に遅くなる。だからまずは考えることよりも先に捉える必要があるんじゃないのかと思った。(自分は余計に考えると止まってしまう選手なので、、、苦笑)

それを合わせていくにはとにかくコミュニケーションを取るしかない。そのコミュニケーションを取るためのツールとして言語があるけど、全くいかせていない。

自分はこうしたい、味方はこうして欲しかった、チームのコンセプト的にはこうすべきだとかもっともっと話をトレーニング中にすり合わせをしないとなかなかチームで戦うことが難しくなってくるし、しゃべる内容とアプローチをするところにこだわって話さなければいけない。

でも、海外に行けば言語はバラバラやし喋れるの?っていうところは、今までの日本選手と海外選手ではあまりにも育ってきた環境、指導が違いすぎる部分がある。(←高校からスペインにサッカーで渡った先輩の話を聞いて衝撃だった)日本の子供への指導はまずは技術だけど海外はそうでなく技術よりも影響の部分を先にたたき込まれている。これが日本の子供は世界の子供には勝てるけど、大人になれば海外に勝てない理由でもあるのかなと思う。(子供のサッカーは相手に与える影響の手段がほぼ技術だから) 影響の部分とは1

だから海外選手が無意識に出来ている認知を自分達は言葉、言語で解決し、とにかく味方と意思疎通しなければならない。

社会人サッカーをしていて時間が限られていることもあってなかなかチームで共通のイメージを持つのが難しい。だからこそ言葉の定義をチームで決めて正しく言語化して整理しやすいように工夫する必要があるんかなと思う。

ただ言語化して明文化しすぎると日本人ならではのことで、ルール化してしまい固執してしまうこともあり、選手の成長を考えると難しいところかなとも感じる。。。

んー。難しい。笑

色んなことを考えるけどもっとサッカーを楽しむべきだし、きっとまだまだサッカーから何かを学べるはず。それに自分は信念を持って取り組んでる。サッカーだけのサッカーじゃない。もっとサッカーの価値を高めていきたい!!!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます🙌

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