見出し画像

人の目を気にせず、“自分らしく” 生きていくということ。

わたしは、よくカフェに行きます。

たいていの場合は、仕事をするため。
家ですればいいんだけど、どうしても気合いが入らなかったり、集中力が続かなかったりすることが多いので、気分を変えるため、気分を上げるために、よくカフェに行くのです。

トップの写真が明らかにカフェではないことは、今日は気にしないで下さい。大丈夫、ちゃんとコーヒーも好きです。

この原稿を書いている今も、わたしはカフェにいる。
よく行くカフェの隅っこの席で、この原稿を書いています。

いつもはもっと、中央の席に座ることが多いんだけど、今日はなんだか、いつもとは違うところに座りたくなってさ。隅っこの席にいるのです。

ここからは店内が、よく見えるんだなあ。

お友だちとワイワイ会話を楽しむ、40代くらいの女子たち。
ゴリゴリパソコンでお仕事をする、30代くらいの男子。
赤ちゃんを連れた、2.30代くらいの外国人女子が2人。

そして、とっても寺田好みの女子が1人(笑)

スラっと履かれたデニムがとても似合っていて、大ぶりのピアスがオシャレ感を際立たせ、そして、コーヒーを飲みながら1人、手帳を開いていた。

わたし、手帳を使っている人に、なんだかすんごく憧れるんですよね。
こう、独自のルールを持っている気がするんです。

「自分を生きる」ということ

わたしは、これが好きだ。
これがしたい。
こうやって、生きていきたい。

自分なりのルールを持って、自分の気持ちを大事にして、自分の道をしっかりと、生きている気がするんですよね。

はい、完全に個人的見解です。
手帳を使っていない人には独自のルールがない、と思っているわけでもまったくなく、本当に、なんとなくの感覚です。戯言だと思って、ライトに受け取って下さいませ。

わたしは、人目を気にしてしまう癖があります。もともとの性格がそうであることに加え、芸能界という特殊な世界に入ってしまったこともあり、余計に、人目を気にするようになったのかもしれません。

“どう生きていきたいか“ より、”どう見られるか“。
“どんな人でありたいか“ より、”気に入られるか“。

そんなもの、しょーもない! 
自分の人生は自分のものなんだから、周りの目なんて気にするな! 
自分が生きたいように生きていけばいいのだ!

そう思う自分だって、もちろんいる。もちろんいるが心のどこかで、人の目を気にする自分も、捨てきれずにいるんですよね。

30年以上もこうやって生きてきたわけだから、急に人目が気にならなくなるなんてことは、もうないんだと思う。残念ながら。わたしはこの性格とともに、これからも生きていくのだ。

それでもわたしは、独自のルールを持って生きている人に憧れる。自分と、自分の意思を大事にして生きている人に、憧れる。自分もそうなりたいと、心が叫んでいる。

人の目を気にしてしまう自分とうまく付き合いながらも、もっと自分の人生を生きていきたい! 寺田有希を謳歌していきたい! と、強く感じたカフェだったのでした。

ちなみに、同日、同カフェに。
ハイテーブル、ハイチェアーの席で、イスを使わずに、パソコンの高さもグッと底あげして、立ちながら仕事をしている人もいた。

なるほどこの世は、思った以上に、「自分らしく」でできているのだな。
いざ、わたしも。

ほなまた、来週!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?