ときどき読み返して、そうだ、そうだ！と自分に言い聞かせる言葉だ。笑

同時に、寺子屋を始めるとき同級生のスタッフと話をしたことを思い出す。

ー女は、思い込みと思い切りが大事。

今でもそう信じている。
そして、ここの「女は」という部分を削りたくはない。

私は、日本で生まれ育ち、高校2年生の１年と大学院の修士課程で、アメリカで教育を受けている。これが可能だったのは、両親の理解以外に、多くの先人たちのおかげだと思っている。

でも、私は、欧米に倣った男女平等、女性の社会進出を信じてはいない。欧米とひとくくりにしても、欧州と米国では大きく考え方も違うはずだ。おそらく、欧州の国々でも違っているはずだ。

そして、多分、米国内でも地域によって大きく違っている。私は、アメリカでも南部のテキサス州でより濃い時間を過ごした。テキサスの私の友人の「お母さん」たちはほとんど、家庭に軸足、重心を置いて外でも働くお母さんたちで、家庭での「お母さん」の役割により誇りを持っている人が多い。

きっとアメリカでも北東部の女性たちとは考え方も大きく違うだろう。

日本には日本なりの「平等」の進め方があり、私は、日本の田舎の「女性」としての社会への貢献の仕方があると信じている。

それに必要なのが「思い込みと思い切り」で、どのみち、批判は受けるのだからーなんて言いながら、笑って、様々なチャレンジができる女性でありたいと約25年前に友人と「寺子屋かめい」設立に動いたのだった。

呪われた2023年度の間にそんな初心を忘れかけていたことを、2024年が始まったこの半月ほどの楽しい子どもたちとの触れ合いに思い出させてもらった気がする。

そして、それを、どのみち、批判をされるのだからと開き直って書いてみた。笑