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犬、猫、人間

10月15日の早朝、我が家の愛犬JJをいつものように庭に出したとき、彼には珍しく縁側に向かってしつこく吠えた。

イタチか何かがいたのだろうと思ったけれど、あまりにしつこいのでよく見ると、縁側の下で何やら生き物が固まっている。確かめに行こうとすると、Jが囲いを倒して中に入ってしまった。彼は、縁側の下に入るには大きすぎるので、下に潜ってはいけないのだけれど、うるさく吠えるので一匹、怯えながらフラフラと出てきた。見ると本当に小さな仔猫・・・母に杖を借りて、引っ張り出してみると合計4匹の仔猫が現れた。

その日から、私の朝のルーティンに猫のえさやりが加わった。 

それまでは、JJを外に出し、用を足させ、準備をして1時間ほど散歩、帰宅したら彼にえさをやり、自分たちの朝ごはんを作り、ゆっくりと朝食をとる。そして1日の活動を始めるのが私の朝だったのだけれど、その日から、JJを朝、外に出して用を足させたら、彼にえさをやり一度ケージに入れる。そして、私は、猫のえさやりをする。その後、自分たちの朝ごはんを作り、食べ、そのあと散歩に出る。そんな朝にかわった。

これが、涼しくなってからでよかったと、毎朝、散歩をしながら思う。

夏の間、4時または、4時半に起き、JJの散歩に出かけないと暑くて散歩はできなかった。今は、とりあえず朝9時を過ぎてからの散歩でも歩ける気温なので、猫が加入したあとの生活が成り立っている。

初めて海に出かけたときのJJ

なんにしても、我が家の位は、上に犬、間に猫がいようがいまいが、人間が下・・・となっている。そして、私の1日は動物たちとともに始まる。


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