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MIRAGE THATRE Vol.1を終えて

1年かけて準備してきたMIRAGE THEATREがようやく開幕した。

このイベントの原点である昨年9月のイベント「MIRAGE THEATRE(ナンバーなし)」は、完全に客として参加していた。本当に楽しかった。

映画を少しでも身近に感じてもらいたい、これをきっかけに映画館に出向いてもらいたい、制作スタッフや監督と話す機会を作りたい・・・

そんな涼夏さんのアツい思いが私の胸に深く刺さった。

岐阜は以前、映画のワークショップがあった。
名古屋の映画館、シネマスコーレの木全支配人が講師。残念ながら今はなくなってしまったが、それに参加していた人がそれぞれに映画を制作している。
もちろんそれ以外にも沢山映画監督がいる。

せっかく制作しても、身内で見るだけで終わらすのはもったいない。全く興味のない人にも、なんとか見てもらえる方法はないのだろうか?

そんな風に思っていた時、星時のマスターから涼夏さんと一緒に映画イベントやりませんか?
と声をかけていただいた。

星時さんでは、私が制作した実写「ミュージアムの女」の上映と作者とのトークイベントを一度行っていた。
美術館の4コマ漫画の人気が高く、多くの人にお越しいただいた。

そんな経緯もあり、星時さんなら安心してイベントが出来るし、好きなことだからもちろんやりたい。
そして、まだ日の当たらない作品に光を当てたい・・・!

作品を募集すると、全国、海外からも作品が届いた。全て上映したいけど、一度のイベントに2、3本が限界。
苦戦しながらも上映作品を決定した。

しかし始まったとたん世界的に感染症が蔓延。
イベントを延期、変更。何度もチラシの修正をする。。。
夏なら出来るだろう、と思っていたがまさかの非常事態宣言。
悲しかった。でも諦めたくない。

ようやく落ち着いて 、日時が決定。
しかし・・・
予約が入らない。
監督がわざわざきてくださるのに、申し訳なさすぎる・・・!
友人に連絡してもなかなか良い返事はもらえず途方にくれる。

気に掛けてくれた友人に相談すると
「最初から満席にならなくても大丈夫。これからコツコツ頑張ればだんだんお客さんは増えていくよ」

そんな風に言ってもらえたので少し気持ちが楽になった。

すると翌日、予約がドンドン入り満席に・・・しかもキャンセル待ちまでの出たのだ。
勇気をくれた友人は、神社ナノか?
とにかくありがとうしか言葉がなかった。

上映した2作品はとても素晴らしく、監督から撮影秘話なども聞けてもう一度観たくなった。

驚いたのは、上映した「Vtuber渚」主演の佐藤睦さんのご両親が来場されていたのだ。
佐藤さんは岐阜出身の女優さん。
岐阜出身の俳優や監督を応援したい思いもあったので本当に嬉しかった。

↑佐藤さんはビデオレターで参加

そして何より、司会の涼夏さんは、本当にキラキラしていて、一緒に好きなことが出来て感無量だった・・・

これからも細々と続けていきたいと思います。
次回はホラー特集。
ホラーが大の苦手な星時マスター。
果たしてどうなるか❓️

↓紹介する涼夏さん

↑何故かお客様にサインを求められた。

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