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4. ぬるーい、クアパーク長湯に泊まる 7/14 おんせん県で、夏休み2023#泊まって良かった宿

前回の記事はこちら↓


ぬる湯を探す

大分行きを決めた時、果たして夏の温泉ってどうなん?と、思ってしまった。
温泉超初心者のわたし。
ぬるい温泉、なんてものはあるのだろうか?と、検索したらありました!
さすがおんせん県。
どんな泉質もある。

長湯温泉。
ずーっと浸かって長湯できるから、長湯温泉。

温泉ともう一つの目的、建築巡りとしても秀逸。
あの!建築家の宿に泊まる。

車なら、素晴らしいドライブルートで阿蘇とか寄っちゃったりして楽しめそうな場所だが、運転できない。
1日数本のローカルバス乗り継ぎで行けそう。
ということで、宿を決定した。

クアパーク長湯

温泉施設の入り口

ローカルなバスに揺られ、最終的に私1人。
バス停はもう少し先だったけど、宿により近い場所で降ろしてくれた。優しい。

バス降りた川の対岸より

田んぼと川に囲まれた、のどかな場所にドーンとある。
でも、全体が木のモチーフなので、自然と調和して素敵な建物だ。
有名建築家、坂茂氏の設計。
建築マップに載ってた
大分市で行った、県立美術館OPAMもこの方。
コンプリート。

レストラン棟の入口

宿泊棟

レストラン棟で受付して、お部屋へ案内してもらう。
温泉施設のとなりに、コテージがある。
1つのコテージを区切ったシングル設定があるのがこれまたうれしい。

案内地図
シングル用コテージ
1棟2部屋だけど、お隣おらず。
211号室。Elnathの読み方と意味わからず。
のちに調べたら、おうし座の星、エルナトだそうで。
手書きのカードがお部屋にあった。なんかうれしいな。
名前消してます。
お部屋は全体が木でできてて落ち着ける。
いいコンパクトサイズだが、天井高くてめちゃ快適。
テラスがあります。
しかし、お隣にはある椅子とかなくて。
暑いし、虫いたので、テラスには出ず。
水回り。快適。
温泉施設があるので、ここはシャワーのみ。
だけど、オリジナル炭酸シャワー。
ベッド回り拡大。
必要なものがシンプルにそろう。
タブレット型のテレビもあります。
夜の宿泊棟エリア
通路がライトアップされてて綺麗。

クアハウス(温泉棟)

温泉、というより、巨大な健康増進施設?
男女別の普通の温泉と、水着を着て入るバーデゾーンがある。
温泉のほうで体を洗う、というか、専用タブレットを使ってシャワーを浴びるのだが、先に水着を着てしまい、階段上がったり下がったり着たり脱いだり。
うろうろしていると、脱衣所にいた女性から、初めてですか?と声を掛けられる。
どうやらこの施設で、健康運動の指導をしている方が普通に入りに来ていたようで。
温泉の入り方と、注意事項をレクチャーしてもらえた。
1.入口で炭酸泉タブレットをもらう(宿泊者は10個入りもらえる)
2.服を脱いで温泉エリアへ。
3.温泉エリアにあるシャワーに、タブレットを装着して、シャワー。
石鹸やシャンプーのたぐいはおいていない。このシャワーで毛穴まできれいにしてくれるそう。(使いたい人は石鹸等持ち込んで大丈夫)
4.温泉であったまる(温湯だけど、あたたかめ。)
5.水着に着替えて、バーデゾーンへ
注意事項は、温泉濁っているから底が見えないけど、階段はすべて5段あるから数えながら歩いてね、と。これ、ものすごく役に立ちました。
うっかり気を抜いたら、こけそうになった。

脱衣場からバーデゾーンへ。
屋外に50m歩いて回遊するところがある。浅さがかわったり、寝湯があったり。
足つぼの石が埋まってる場所があるのだが、温泉成分が石灰化して、ほぼつるっつる。
宿泊棟側からバーデゾーンを見る。
これ、水着のまま部屋までいけるやつかもしれん。
水着は貸してもらえます。(宿泊者は無料)
女性用の水着、めっちゃ快適やった。
ほしいな、思ったら売ってた。
夜のクアハウス
湯上り、ハンモックでゆらゆら。最高です。

小さくて低温だけどサウナもある。(冬場はお湯がぬるいからここで温まるといいのかも。)
横は川が流れていて、バーデゾーンには川を眺めながら入れる露天風呂(少し熱め、といっても普通の温度)があって、ぼーっと川の流れと鴨たちの戯れを眺める、という至福の時を過ごした。

自分の症状に合わせてできる運動や入り方メニューが壁に貼られているので、それを見ながら運動。
健康やん。
なんか、すごい、健康にいいやん。
旅行直前から股関節に違和感あったので、ぐりんぐりん回しておいた。

チェックインしてすぐの夕方と夕食後の夜から、そして、朝の散歩後にも入ったが、奇跡のレクチャーしてくれた女性以外、会わず。
快適すぎる。
夜の利用はバーデゾーンは20:30まで。日帰りでも使える施設としてはかなり早め。
しかし、その理由がわかりました。
毎日いちいちお湯を全部抜いて掃除して溜めなおすそうで。
一般利用は10時オープンだけど、宿泊者は7時から利用できる。
朝イチは湯の華たっぷりですごかった。宿泊者特権。

お食事

実は、じゃらんの平日限定で素泊まりプランで泊まったのですが。
普通のプランだと、とても豪華でヘルシーな和食のコース。食べてみたい。。。
でも、素泊まりとの価格差が大きかったので、素泊まりに。
周りにあまりお店ないし、ダメ元で問い合わせたら、レストラン棟で事前予約で定食メニューをお願いすることができた。
そこで頼んだのが、うな重定食1800円。(ほかに大分和牛、りゅうきゅう、とり天の選択肢あり)

晩御飯
うな重定食

素敵な空間で。もう、これで、おなか一杯(というかごはんちょっとのこしてもた)。おビールも失礼いたしました!
ほかの宿泊者3組ほどおられたけど、皆様コース料理でした。
めっちゃおいしそうだった。。。

朝ごはんは、前日竹田のかどぱんさんで購入したカメロンパンを。

あぁ!かめさんの顔が!!!

お部屋にあったドリップコーヒーをゆっくり入れて。
自室内だけど、鳥のさえずりを聞きながら、緑を眺めながらの朝ごはん。
優雅じゃ。
チーズパンは多かったので、とりあえずお持ち帰り。
そして、ほかの人たちがレストランで朝食の間に、お風呂貸し切りでニューヨーク!

湧き水

バーデゾーンの露天風呂から見えていた気になった場所に、翌朝散歩に行ってみた。この辺に湧き水がある、と調べていた。
ペットボトルもっていって、コーヒーでも入れよう、と思ったのだ。

コロナダ飲泉所。というらしい。

うん、温泉だった。
熱かったのでペットボトル入れられず。
てか、対岸のクアパークの源泉ですやん。
そして、宿のほうを見ると。あれ、湧き水ちゃうん?と発見した。

コロナダから見えた。

むこうまでいかなくてよかったやん。
広瀬飲泉所というらしい。
こちらは冷たいお水。
ペットボトルに汲んで、部屋に持ち帰り、コーヒー淹れる。
うまし!!

朝食後、歯磨きするときにふと、蛇口の横になんか書いてるのを見つけた。

この水は、湧き水で、飲用できます。とな。

さっきペットボトルでわざわざ汲んだ水、水道ひねったら出るのでした。
最高かよ。
そして、帰り際に忘れ物ないかチェックしたときに、冷蔵庫を発見。
(クローゼットの中にあった!)
開けたら、ペットボトルのお水(天然水)が。
あ。汲みにいかなくても、いただけたのね。

長湯ホットタブ

チェックインの時に、シャワーで使う炭酸泉タブレット 長湯ホットタブ10錠入りをいただいた。
そして、長湯温泉の本まで。
ホットタブ、お風呂に入れると家でも高濃度炭酸泉が楽しめる、とのことで、残りをお土産に。ありがたやぁ。


通販もあります。


いやぁ、ほんとに、癒されるいい施設でした。
心身ともに健康になる。

ちょこっと注意点をば。
川と田んぼ、自然に囲まれているので、どうしようもないのですが、生き物たちがやってきます。
この時は、ちょうど雨上がりで、いろんなところにカエルさんがおられました。かわいいので、いいのですがね。
気になる方は、ご注意を。
季節によっていろいろやってきそうです。


レストラン棟に、癒しチェア並ぶ。
朝日を待つ間、ここでしばし田んぼを眺めた。
夕暮れ時のクアハウス

クアパーク長湯
大分県竹田市直入町長湯3041-1

運営会社:株式会社長湯ホットタブ
予約専用フリーダイヤル:0120-381-126
 ※受付時間 平日9~18時
https://www.kur-nagayu.co.jp/index.html

じゃらんで5月に予約
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