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ノーリードあかん!

これは私が動物看護師をしていた頃の実話です。

2011年6月
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昨夜、交通事故に遭ったワンコが緊急手術がありました。
大腿骨と骨盤を骨折。

なぜひかれたかというと、いつも誰もいないから、いつもと同じように、家の前でおしっこをさせようと玄関を開けた。
すると、、、
お向かいのマンションからもワンコが二匹、お散歩にでてきました。

遠いところにいる犬を見つけ、勢いよく犬が飛び出した瞬間、車も勢いよく走ってきた。

キャイン!!!!

泣き声が響いたそう。

リードをつなぎ、きちんとリードを手で持っていれば防げる事故。

以前にもノーリードで同じように飛び出し、事故に遭い、頭からはねられ即死。ということがありました。

リードは可哀想なんかではありません。
命綱だと思ってください。

事故は突然起こります。

こうして不意に事故に遭い命を落としてしまったり、事故の後遺症で下半身附随になったり、ツラい痛みや苦痛を味わうことになるんです。

どちらが可哀想なんだろう。

うちの子はノーリードでも、しっかりしつけているから大丈夫。
この子ワタシの言うことは、良くきくから大丈夫。

果たしてそうか。
いかなる状況でも通用するのか。

本能剥き出しの犬を号令だけで止められるのは、かなりの訓練を積んだ犬だけ。

犬は生き物。
思考がある。
動物の行動は人間の想像を余裕で超えます。

ペットオーナーの皆さま
我が子の命を守るためにも、リードつけてくださいね。

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