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最高の妊婦体験を。妊娠5回を体験した私がプロデュースするリアルな体験をパパに。

よくテレビなどで目にする、あの妊婦ジャケット。
妊婦体験とは
出産を控える女性のパートナーが両親教室でおもりをつけ、妊婦を模擬することでより理解を深めることを目的としたプログラムです。

そこでの体験談が一時期話題になっていました。
その「妊婦になるおもり」をつけた男性が、「楽勝!」と言って飛び跳ねたり腹筋したりしたとの事。

こんな夫いたら恥ずかしい…


なんと愚かなと思っていたら、案外身近でありました。
友人と話していたら、(家族ぐるみの付き合い)旦那さんは階段ダッシュやスライディングをしたりジャンプしたりしてたとの事。しかも複数の旦那が…。え~… ええぇ~~(ドン引き)目の前にいるし…笑ってるし…
これには驚きました。分かったうえでふざけてるんでしょうがもし私の夫がそんな事した日には干物にしてやります。

干物イメージ

それからぼんやりと、私は独自の「妊婦体験プログラム」を妄想して遊んでいたのでシェアします。

プログラム1「富士山の登山」
富士山を一日で登山していただく。登山を楽しみましたら
その足で妊婦体験会場へ。

プログラム2「水風船妊婦ジャケット」
下山したらすぐに妊婦ジャケットを着用。
ジャケットは弊社オリジナル水風船入りジャケットです。

プログラム3「ロシアンルーレットの装着」
ここで大切な人にご協力いただき、その方の頭にロシアンルーレットを装着。
万が一水風船が割れると、トリガーが1回引かれます。
もし当たりをひけば、遠くのゴムパッチンがすごい勢いで大切なパートナーへ襲い掛かるでしょう。

あなたはパートナーを守り切れるでしょうか?

プログラム4「腐った食材でつわり体験」
お次は腐った食材で、自分が食べたくない料理をしていただきます。
茶色く腐敗した肉。賞味期限切れの生もの。悪臭を放つ食材たちの匂いを存分に嗅ぎながら、家族全員分作りましょう。妊婦は匂いに敏感です。

キッチンはお腹がつっかえるよね

プログラム5「本物のつわり体験」
実際につわりを体験しましょう。食中毒とつわりは紙一重。腐った自分の料理を食すると体験できます。5回のつわり経験上、食中毒とつわりはほとんど同じものでした。
違いは胃の痛みです。それが子宮にかわるだけ。大丈夫です。
吐いても吐いても気分が悪い。

トイレが待ってるぜ!

プログラム6「日常生活を送ってみましょう」
このまま、今までのプログラムを1か月毎日行っていただき、当体験プログラムは終了となります。
登山が難しい日は、スキー。スノーボード。その他ハードなスポーツを一日中楽しみ、その直後プログラムに取り組んでください。
「妊娠、もうや~めた!」などという事は不可能です。妊婦はそのまま交通事故と同じダメージを受けるまでそれを続けるのです。


日常を送るコツ
靴下が履きにくいのはよく知られているので、ここではちょっと違う事をしてみましょう。
座れない状態で、狭い脱衣所でパンツ(下着)を履いてみてください。カカシのように片足で立ち、見えない作業で危険と隣り合わせな毎日の1コマが体験できます。

しかも関節痛で足が上がらない


そのあとは、ストッキングをやぶらないように履きましょう。

また、清潔を保つ為シーツを頻繁に洗いましょう。
布団にきっちりシーツをセットし、毎日ベッドメイキングを行いましょう。

なお、このトレーニングで筋力がついたり、仕事が休みになったりということはありません。
水風船妊婦ジャケットは寝ている間も装着します。

いかがでしたか?

妊婦体験を行っている各自治体の方興味を持たれましたら是非ご連絡ください。

待ってます!!!

さいごに

かなり極端な事例ばかりですが、悪い事ばかりではありません。
妊婦は病気ではない。よく言われますがその通りだと思います。だって病気は後ろ向き、妊娠は前向きだから。
新しい生命と奇跡を兼ね揃えた素晴らしいものが自分から育まれるんです。

同じような苦しみ、痛みでも、病気と、妊婦の苦しみは違います。その苦しみの先には奇跡が待っている。だから頑張れるんです。
陣痛なんて、その先になにもない、治療の毎日が待っているのだったら私ならば気が狂うと思います。

自分の体と共に育つ小さな生命とその時が来るまで一緒に過ごすことはかけがえのない時間です。

少しでも妊婦の気持ちに寄り添ってほしいと思い、書きました。
参考になれば幸いです!




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