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#1480 エージェンシーと主体性

「主体性」が教育界のキーワードとなって久しい。

しかし、「主体性」の意義を間違ってはいけない。

自分のやりたい学習をやりたいようにやることが「主体性」ではない。

学習・学びには、必ずそれに関わる他者が存在する。

それは、クラスメイトや担任などの教師である。

そのように、自己の学びに関わる全ての他者との相互作用を重視しなければならない。

「独りよがりな主体性」を育ててはいけないのである。

そこで重要となる概念が「エージェンシー」である。

これは「目的や方向性を共有し、学びに直接的・間接的に関わる全ての他者との関わり合いの中で、責任ある意思決定や行動を決めること」を意味する。

まさに、学校教育で重視したい「主体性」そのものである。

目的やゴールを集団で共有する。

そして、その目的・ゴールに向けて、様々な他者と関わり合いながら、行動していく。

このような「主体性」「エージェンシー」を育成していくことが求められる。

これからの教育では、「独りよがりな主体性」ではなく、「エージェンシーという主体性」を意識するようにしていきたい。

では。

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