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#1590 自律と自立を生む授業

個別最適な学びでは、子どもの「自己調整」や「メタ認知」が重視される。

そのため、子どもの「自律」する力が高まる。

しかし、世の中で生きていくためには、「自律」だけでは足りない。

「他者」の存在が必要不可欠なのである。

そこで必要になるのが「協働的な学び」である。

協働的な学びでは、子ども同士の助け合い・学び合いが重視される。

つまり、自分の強みを活かし他者の学びに貢献し、同時に他者の強みにも依存することになる。

よって、「相互依存」の関係となるのだ。

そのため、子どもの「自立」する力が高まる。

このように、個別最適な学びと協働的な学びを両方実現することで、子どもの「自律」と「自立」を後押ししてくれるのである。

どちらも重視していきたい。

では。

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