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　☆*:o.幸せになるセラピー.o:*☆
あなたが微笑むとき、世界が微笑む　　　　
　　2021/8/18（水）　第111号
『男性のほうが不幸な社会？』
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◆　ご　挨　拶　！

皆様、こんにちは！
西連寺（サイレンジ）です。

連日の配信で失礼いたします。
どうしても今、言っておきたくて…（^^;）。

少しでも皆様に笑顔に貢献できるよう
今回も「幸せのオーラ」と一緒にお届けします！.:*:・'゜'（幸）

◆　お気軽に連絡下さいませ　！

まず最初に、

コロナ禍の自粛生活の中、
気晴らしにお話ししたい方がいらっしゃったら、
メールください。
silen_h@yahoo.co.jp

もしよろしければリモートしましょう(^^)。
私と面識のない方でも全然ＯＫです。

私自身、このコロナ禍、
気持ち的に参っていた時期もありましたが、
何人かとリモートで会話を交わすことで、
かなり元気になりました。

ただ、人と会話するだけで
元気になるもんだなぁと改めて実感した次第です。

別段、テーマも何もなくて結構です。

ただ、過ごしているだけでストレスフルな毎日です。
もちろんお代もいりませんので、お気軽にどうぞ（^^）。

◆　男性の方が不幸な社会　？

前回のメルマガでは

「生きづらい社会」についての
お話をさせていただきました。

日本は男女格差が大きく
ジェンダーギャップ指数は
１２０位と世界でも驚くほど遅れています。

日本は女性にとって不平等な社会である一方、

なぜか

「女性よりも男性のほうが幸福感が低い」

という不思議な社会でもあります。
https://president.jp/articles/-/44903

◆　「男性社会」のプレッシャー

今回、オリンピックの様々な不祥事から見ても、
日本社会は「男性優位」にできているのは間違いない。

ですが、その構造の中で、男性は

「競争社会を勝ち続けなければならない」
「社会的に脱落することが許されない」

という強いプレッシャーを押し付けられており、
自由度の低い生き方になってしまいがちです。

これは非常にストレスフルな人生です。

最近、女性の人権問題（ジェンダー）の話題が出ると、

「いや、男だって辛いんだ！」

という言説も聞かれますが、
ある意味、切実な訴えなのかもしれません。

（男性の自殺率は女性の2倍以上。）

◆　『白人男性優位』の社会から

先日、小田急線で女性を無差別に狙った
傷害事件がありました。

女性憎悪による犯罪（ヘイトクライム）は
『フェミサイド』と呼ばれ、
近年、世界的にも注目されているようです。

世界はグローバリズムの影響で、
『白人男性優位』な社会から
多様性を重視する社会に変化しつつあります。

そんな変化の中、逆に自分の権利が奪われ、
自分の立場が脅かされるように感じ、
「不安」や「恐怖」を感じている
「男性」も少なくないようです。

そして競争社会、格差社会から
ドロップアウトした「負け組男子」。

「ミソジニー」や「インセル」と言った
「女性蔑視」「女性嫌悪」の背景には
男性側の複雑な「生きづらさ」や「苦しみ」があり、
同情する余地もあるのかもしれません。
https://tinyurl.com/wc9r4bxm

しかし、間違えてはならない大切なことは

「自分が傷ついているからと言って、

　誰かを傷つけて良い理由にはならない」

ということです。

これが「ライフ・デザイン・セラピー」流！
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　お互いに『傷を癒して』いこう

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今、世界中で経済格差が広がっています。

とても「生きづらい社会」です。

生活困窮のあまり
自暴自棄になる人もいるでしょう。

社会的にも経済的にも失うモノが何もないと
犯罪を犯すことに何の抑止力も効かなくなる場合がある。

そんないわゆる『無敵の人』を批判したところで効果は薄い。

注）不安を煽るつもりはありません。

　　そもそも日本は世界的に見て犯罪がとても少ない国です。
　　また、いつの時代にも同様の無差別な犯罪はありました。

　　逆に現代の日本は歴史上、凶悪事件が一番少なく
　　治安の良い一番安全な時代でもあります。

・「犯罪は増えていて凶悪化している」という誤解
　　https://tinyurl.com/h6a2crdf

◆　「人にやさしい社会」とは　？

「ジェンダー」の問題というと
「男女格差・不平等」を解消しようとする一方、
いたずらに

「男女の対立」

を煽るような言説も見受けられます。

男性と女性、どちらがより「生きづらい」か？

という「不幸自慢」をするのではなく、

「オレが我慢しているんだから、お前も我慢しろ！」

という「我慢比べ」でもなく、

お互いが手を取り合い、より良い社会を目指していきたい。

自分が苦しいからと言って、
人を苦しめて良い理由にはなりません。

他者に対する「敵意」「怒り（攻撃性・加害性）」というものの正体。

その背後にあるのは「苦しみ」であり、
さらに「悲しみ」がベースになっています。

我々の無意識下には多くの「悲しみ（痛み）」が存在しています。

まず、その「悲しみ」に気が付くこと。

そしてその「悲しみ（痛み）」を「癒し」ていくことが
セラピーの役割であり、
「社会を変える」エネルギーを生み出すのだと私は思っています。

自己責任論で批判し合うのではなく、
その「苦しみ」「悲しみ（痛み）」をお互いに「いたわり」合いましょう。

人は「悲しみ」を通じてこそ「連帯する」ことができるのです。
（男や女、右や左などのイデオロギーも関係ありません。）

他者に対する「やさしさ」は、

共に社会を生きる「自分」のためにもなります。

そこに自他の区別はないのです。

ゆっくり、あせらず、そして、何より楽しく行きましょう！

「幸せのオーラ」、皆様に届きますように！　.: *:・'゜'（幸）

（↓◆おまけ（　『　自分にとって必要のない命は軽い？　』　）へ　）

◎　あなたが微笑むとき、世界はあなたに微笑みます！　◎

＊コーチング・セラピーはこちらまで！→　http://terra-life.com/

＊ご意見、ご感想、お待ちしております！→　silen_h@yahoo.co.jp

《　お知らせ　》
私（サイレンジ）のウルトラマラソンの師匠であり、
元祖　吉本京大芸人の
夏川立也さんが本を出しました。
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復職後再発率ゼロの心療内科の先生に
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ユーモラスな対話形式でわかりやすく書かれていて、
とても読みやすいです！
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＜おまけ＞
◆『　自分にとって必要のない命は軽い？　』

ホームレスなどに対して

「自分にとって必要のない命は軽い」

と発言して炎上中のかたがいるようですね。

これって、私からすれば、
その発言者はよく知らない他人なので、

「私（サイレンジ）から
　自分の命が軽く見られてもいい」

ってことで良いのでしょうか？

皆さんはどう思うでしょうか？

私はこういうことを言ってしまう人は
率直に「気の毒な人」だと思います。

本当の「豊かさ」や「幸せ」を感じられてないのだと思います。

ある意味「今だけ、金だけ、自分だけ」という
極端な新自由主義的な価値観の「被害者」と言えるでしょう。

私は新自由主義（ネオリベ）というのは
信条や価値観の問題ではなく、

『心の健全度（心の病理が生み出す心理状態）の問題』

だと思っています。
（感受性の機能不全。）

いわゆる競争社会の中で
他人と比較されることで深く傷つき、
自分自身に対しても「生産性」や「能力」以外の価値を
見出せなくなっている。

（自分の「痛み」をごまかすため、
　自分を傷つけた「社会」を正当化し、
　「システム」側の代弁者になってしまう。）

ですが、自分が「傷ついている」からと言って
人を傷つけて良い訳ではない。

私、今の社会のホントに嫌（イヤ）なところは、
どれだけお金があろうが、有名であろうが、
結局、

「立場のある幸せでない人が、より弱い人を傷つけている」

という構造になっているところです。

本当に幸福な人が、自分より不幸な人を見て満足するでしょうか？
自分の利益のために、ほかの誰かを犠牲にするでしょうか？

社会的に強者であろうと、裕福であろうと、権力があろうと
必ずしも「幸福かどうか」は関係ありません。

ですが、逆に「不幸」のほとんどは
お金があれば解決できるケースが多い。

社会的弱者にこそ、お金はとても大切です。
富裕層と貧困層では、同じ１万円でもその重みが全く異なります。

税金で救える生活がたくさんあります。
無駄遣いせず有意義に使ってほしいと切に願っています。

どれだけ裕福であっても
ただ単に「不安」や「恐怖」を埋め合わせることや
他人と比べることで得られるのは「偽物の満足」です。

社会に対して影響力の強い権力者や富裕層も
本当の意味で「幸福」になってくれることを
心から祈っています。

＜おまけ・２＞
◆ 『ひとりじゃないよプロジェクト』（再掲）

今、日本では「格差」が広がり、
子どもの７人に１人が貧困であると言われています。

このコロナ禍、シングルマザーに関わらず、
様々な人が苦境に立たされていると思います。

「自助」を押し付けてくる政府には腹も立ちますが、
残念ながら「公助」に期待できない中、
「共助」の動きが広がっています。

＊ひとりじゃないよプロジェクト
https://www.hitorijanai.org/

こども、女性、失業、ホームレスなど、
様々な支援団体があります。

困っている人は気軽にコンタクトを取ってみてください。

誰かに助けを求めてみてください。

もちろん頑張ってもいいけど、頑張れなくてもいい。

多くの支援してくれる人がいることを
困っている人に紹介しましょう。

去年、東京の母子家庭では生活苦で、
１割の子供たちの体重が減ったというデータもあります。
https://tinyurl.com/4xerznmp

今の日本で子供の体重が減る…。
深刻な事態です。

その一方、
東京オリンピックでは13万食（1億1600万円分）のお弁当が
廃棄されたと言われています。

同じ日本の話です。

それこそパラレルワールドのような信じられない話です。

そんな中、子供食堂などで困っている子供たちを助ける
「善意」もこの社会にはあります。

300円あれば一人分のお弁当が用意できるそうです。

５人家族の我が家では
去年、1人10万円の給付金があったとき、
子供たちとも相談して、
少額ですが、いくつかの支援団体に寄付することにしました。

（我が家も去年、収入は減りましたが…。）

本当に豊かで幸せな社会とはどんな世界でしょうか？

いつでも皆様の幸福を祈っております。

今回も最後までお付き合い、
ありがとうございました。

最後まで読んでくださった皆様には、　　　　　　.・：'＊。;（幸）
もういっちょ幸せのオーラをお届けします！　。.: *:・'゜'

では、また！

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