あぁ、よかった。

先週は月に一度のスーパービジョンがあった。

Kateから This pilot interview is really encouraging! (パイロットインタビューはとても力づけられるものだったわね)とコメントをもらいほっとした。

リヴオンでインターンをしてくれている、まやちゃんと、講座卒業生のりなちゃん、お母さんを20代で病気により亡くした2人の話を聞かせてもらったことで、自分の研究の意義や何を大事にしなければいけないのかが見えてきた。ここのところ連日Facebookやnoteでもこぼしている通り、ビザのことでかなりがっくしきていたけれど、研究のモチベーションは、2人の協力と、Kateの言葉によりぐっと上がってきた。ありがたい。

特に、なぜ「ヤングアダルト」を対象として研究する必要があるのか、というところに自信をもって研究できそうだ。子どもでもなく、完全に大人でもない。 "They are becoming, aren't they?" (なっていくところなのよね?)といわれて、まさにと思った。 

 学校に入ったり、卒業したり、就職したり、結婚など、トランジション(人生の重要な変化の時期)にあたるとき。そして、自分のアイデンティティ、自分の人生を自分らしく?どう生きていくかなどが問われる時期でもある。そんな時に親がいないこと、親を亡くしていることがどう影響するのか。

社会経済的影響にこだわりたいと思う気持ちと、先生からホリスティック(総合的)に見ていったらという助言をもとにどうしようかという思いの間を探索している。

これから一ヶ月かけて、さらに、青少年期やヤングアダルト世代の先行研究を掘り下げて考えていきたい。

それと、この死別を18歳までに経験した子たちに対する、学校の支援について調べられた最新レポートについても、ぜひ次回以降のレポートでまとめていきたい。

学校においてどんなサポートをえられたのか、また逆にないことによってどんなことが起きていたのか。2000年代、18年分の文献を総ざらいした研究なので、大変興味深く、リヴオンの学校関係の仕事にも活かせそう。


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