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365日後に平壌国際マラソンに出るランニング初心者 大会まで363日


大会概要と旅行費用をざっと出してみよう

初心者が1年後に海外のマラソン大会に出るには、大会の内容をよく知り練習計画を立てなければである。

まずは大会の概要を見てみよう。

参考:平壌国際マラソン2018年大会情報
*2020年大会は中止になりました。
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【主催機関】愛好家陸上協会
【開催期間】2018年4月8日(日)
【登録費】フルマラソン 150ユーロ
     ハーフマラソン100ユーロ
     ミニマラソン 70ユーロ
【コース案内】フルマラソン 制限時間 4時間30分 42.195km
       ハーフマラソン制限時間 2時間30分 21.0975km
       ミニマラソン 制限時間 2時間 10km
【会場】金日成競技場
【スタート時間】午前9時15分
【条件】男女、年齢制限なし
【ユニフォーム】各自準備、ナンバーカードやチップカードは大会が支給
受賞関連:1)参加者全員に証明書授与。
     2)三位までメダル授与。
その他: 1)ゼッケンは主催者準備。
     2)コース図配布。
     3)競技終了後、参加者に確認のIDカードを贈呈。
禁止行為:1)競技中の写真撮影。
     2)ジャーナリスト関係者の申し込み。
※観客として見学可能。入場料30ユーロ。撮影可能。
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出典:http://koreatoursdl.com/tag/平壌マラソン/


私はフルマラソンは流石に無理があると思い、ハーフマラソン(21.0975km)に出場する。
制限時間が2時間30分となっているので、7分/ km以内、時速8.5km以上のペースで走らないと厳しい。
時速8kmが走ると歩くの境目らしいので、時速8.5kmは軽く走る程度だろう。
これなら練習を続ければ無事に完走することができそうだ。


コースについて

2018年平壌マラソンは平壌市内を横断する大同江沿いに走り途中で折り返しコースだったそうだ。
金日成競技場 – 凱旋門 – 友誼塔– 竜興十字路 – 4.25文化会館– 祖国解放戦争勝利記念館– 英雄通り– モラン峰サーカス劇場– 普通門 – 万寿台通り– チャンジョン通り– 勝利通り– 平壌大劇場 

平壌大劇場付近で折り返してスタートの金正日競技場まで戻るルートだ。

画像1

画像出典:http://pyongyangmarathon.com


日程について計画してみた

どうやって北朝鮮入りするかだが、これは旅行社のツアーに参加するしかない。
日本人は旅行社を通じてでないとビザが下りないし、ホテルの予約は取れない。
ザ・社会主義国。

旅行社が募集する平壌国際マラソン参加ツアーに少しアレンジを加える旅程する。私は中国東北部、北朝鮮国境の街・丹東から鉄路入国に挑戦して、帰りは仕事の関係で早く戻りたいので平壌から北京経由で日本に戻るだろう。

希望の日程はこんな感じ。

1日目:2021年4月8日(木) 東京-大連 空路移動後、高速鉄道で大連-丹東、丹東泊
2日目:4月9日(金) 丹東でツアー合流、丹東-平壌  鉄路で北朝鮮入国  
3日目:4月10日(土) 平壌市内観光
4日目:4月11日(日) 午前:平壌国際マラソン参加、午後:平壌市内観光
5日目:4月12日(月) 平壌-北京、北京-東京 空路移動で帰国

4泊5日のこの日程だと木、金、月曜日の3日間有給休暇を取らなければいけない。
今のところ一番ネックなのは休みが取れるかどうかである。
次に勤める会社では休みが取れるといいのだけども(現在転職活動中)。
休みが取れなければ元も子もないので、頑張って休みを取得したいと思う。


費用について概算を出してみた

北朝鮮は高い。そして日本からの直行便がないので中国経由で行きます。
近くて遠い国・北朝鮮とはまさにこのこと。

コリアツアーズさんの2018年平壌マラソンツアーを参考にして旅費概算を出してみた。

【費用】137,000円/1人+マラソン参加費用・ハーフマラソン100ユーロ
【日程】4月6日(金)~4月10日(火)中国丹東から鉄道往復(旅費は6人以上での価格)
【その他】ビザ代金7,000円・往復鉄道運賃20,000円(旅行代金込み)、シングルご利用の方はスーペリアクラス+28,000円(4泊分)、デラックスクラス+40,000円(4泊分)

このツアーをベースに4泊5日を3泊4日に変更するので、大体このくらいになるだろう。ちゃんとした見積もりは旅行会社に頼めば作ってくれる。

・旅行費用 13.7000円
・ビザ 7,000円
・マラソン参加代(ハーフマラソン) 100ユーロ→12,000円
・一人部屋料金 28,000円
・東京-北京航空券 マイル使用予定、燃料代のみ6,500円
・大連-丹東 高速鉄道 2,800円
・北京-東京航空券 マイル使用予定、燃料代のみ4,200円
・平壌-北京航空券追加 30,000円程度?
・丹東宿泊代 5500円

合計205,000円
これに食事代(多分ガイド分も払う)、お土産代、施設入場料などを入れたら

旅費は最低25万円程度。

こんなに近い国なのに時間かかるし、ハワイ行けちゃうくらい旅行代金も高いけど
それでも行きたくなる魅力が北朝鮮にあるのだ。


明日は私の誕生日、ランニングシューズが届くよ!

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