テトラ

生きてるだけで偉いよ

テトラ

生きてるだけで偉いよ

最近の記事

自然と重ねてしまっていた

ずっと引きずっていた、元恋人のこと。 一つ前の記事には、やっと写真を消すことができて、ちゃんと君が思い出になったことを書いた。 そんな作業を行ったからなのか、私には新しい恋人ができた。 写真を消した作業の後、高校の友達と会う予定があった。いろんな話をして、みんなの恋愛観を語っていた。 私は正直、1人でも生きていけると思っていたし、恋人は要らないし、結婚もしない。長生きをするつもりはないから子供も要らない。そんな考えをさらけ出していた。 友達はそれを聞いて、びっくりして

    • あの頃の2人のままにしておきたかった。

      ずっと残してしまっていた。 カメラフォルダに、君の写真を。 それをついに、私は消した。 美化してしまいたかった。 思い出になって欲しかった。 頭の中に、心の中に。 今までは、君との恋が思い出になる前に、もう一度始まる可能性を残しておきたくて、消すことができなかった。 君からのアプローチが凄かった3年前。 待ち伏せまでして連絡先を交換しようと言ってくれた。年上の私に、必死に連絡してくれていたね。インスタのDMで話す日々が楽しくて、会う日が決まってからは、どんな服着ようか

      • 桜を見た

        大学院生になった。 私が所属するコースは学部生の頃から人数が少なく、院進を決めたのは私を含む2名だけだった(外部からも来ない)。 学部時代にコースの中で仲の良かった子達はみんな就職。特に1番仲の良かった子とはいつもバカ騒ぎしていたので、そんな相手が居なくなった大学は、私にとって同じ場所なのに、まるで違う場所のようだった。 研究室。 昨年は同期が3人、先輩が1人の計5人だった。少人数な大学故、これでも多い方なのだが、今年は後輩2人と私の3人だけ。 なんだか研究室に居ても心

        • ペットを失った悲しみから。

          大好きなペットが亡くなった。 アイコンの通り、私は亀が大好きで、 実家には長寿の亀が住んでいた。 名前はありきたりだが、かめ吉と名付けた。 かめ吉は、私が9歳の頃にやってきた。 父親の知り合いから譲り受けた。 当時、20年は生きた亀だと知らされていたから、ウチにやってきた頃にはもう十分大きかった。 それから15年経って、かめ吉は安らかに眠った。最後まで頑張っていた。 ちょうど亡くなる1週間前程に、実家に帰っていて、明らかに様子がおかしかった。 餌も食べず、動きも鈍い。

        自然と重ねてしまっていた

          青とオレンジ

          夜明け前、日が昇る前。 夕暮れ時、日が落ちる前。 少しだけ太陽が覗いている空を見ると、なぜか心がざわつく。 青とオレンジが共存する空を、どちらかがなくなるその時まで、ずっと見つめていたい。 太陽が照らす水色の空よりも、 点々と星が浮かぶ群青の空よりも、 昼間のキラキラとした太陽が 起きてくる時、疲れて寝てしまう時の、 まるで太陽が微睡みのなかにいるかのような、そんな空が神秘的で好きだ。 きっと、 青とオレンジが共存している空は、 太陽の1日の生活を表しているのだろう。

          青とオレンジ

          いつになったらポジティブになれるのだろうか

          久々に書きたくなった。 最近、結局ポジティブでいる方が楽なんだろうなということに改めて気づいた。 そんな私はネガティブで、ポジティブな人に憧れを抱くタイプだ。 いつからネガティブなのだろうか、物心ついた時にはもうネガティブだったような気がする。 「もっとポジティブに生きようよ」そんな声かけが辛くなるなんて、思ってもいなかった。 これまでずっとネガティブ思考で生きてきた人間に、今更ポジティブになんて慣れるかよと思えてきたのだ。すでにこれもネガティブ思考ですね(笑) 分か

          いつになったらポジティブになれるのだろうか

          現実逃避の最終回

          こんばんは。 noteを更新できなかったのには訳がありまして、、 この度コロナウイルスに罹患しておりました。 喉が痛いな〜と思ったら熱が出て、熱下がったから大丈夫かな〜と思っていたけどコロナでした。 喉が痛い、というか、喉が焼けている。 この表現が1番適切だと思いましたね。 痛さよりも違和感の方が大きかった気がしました。 そんなこんなで自宅待機期間を過ごしていたわけですが、、、 映画でも見漁ろうかと思っておりましたが、 なんとなく前から大好きなSPECシリーズを見た

          現実逃避の最終回

          幸せにしてやってください

          諦めることにした。 一旦恋はおやすみにする。 もしかしたら明日にはやっぱり諦められないとか言っているかもしれないけれど。 別れてから考えない時なんて本当に余裕がない時くらい。 暇さえあれば考えてしまうくらい、私は君に沼っている。ズブズブと入り込んでしまったこの沼から抜け出さなければ、と思ってはいるもののなかなか抜け出せない。 君には新しい恋人ができた。 見てしまったし、直接君の口からも聞いた。 新しい恋人の好きなところは?と聞くと、常識力があって頼りがいがあるとこ

          幸せにしてやってください

          お試し期間。

          恋にお試し期間というものがあれば良いのに、ってすごく思う。 お試し期間を経て、いろんな人がいるということを知る。 そして、運命の人と出会えるという奇跡に期待する。 元恋人の方が良かったなと思う可能性が生まれる。 私の友達に、 遠距離恋愛ができなくて、好きだけど別れてしまったカップルがいた。 恋愛体質な友達は、まだ元恋人のことが好きなのは分かっていた上で新しい人と付き合った。 でもいずれ、元恋人のいる場所に戻って、よりを戻せるなら戻したいという気持ちがあったそうだ。 新し

          お試し期間。

          2023上半期振り返り

          おはようございます。 7月に入って早くも三日目になろうとしている。 そんなこんなで、2023年上半期の振り返りをしてみようか。 一言で言うと、 「大学生になって以来、一番心が荒んだ期間」だった。 1月。 あ〜今年は卒論の時期で、もう23歳になるんだ。 早くTOEICの点数取らないと、、、 今年は部活も学業も“終わる”年だから自分のこと頑張るぞ〜と、2023年の抱負を掲げていた。 2月。 2年弱付き合っていた恋人と別れた。 “終わった”と思った。恋人のおかげで少しは高ま

          2023上半期振り返り

          私はきっと恋愛が向いてない

          恋人と別れた後、新しい恋人が欲しくなる人はきっと恋愛に向いている。 もう恋人なんて要らないと思える人はきっと恋愛に向いてない。 正直言って、 別れてからスッキリした。 好きだったし、別れたくなかったし、別れた後は喪失感でいっぱいだった。 でもどうしてだろうか、 あー考え事が一つ減ったなあ〜って。 考えに考えすぎてしまう私にとって、考え事が減ることは一大イベントだった。 もう嫌われないようにしなくていいのか〜 恋人らしいことをしなくていいなんて! おはようとおやすみも送

          私はきっと恋愛が向いてない

          思い出せなくなる日のために

          梨の缶チューハイを見ると、君を思い出す。 一緒に飲んだ梨の缶チューハイの味が美味しくて、なんで期間限定なんだろうって言っていた。 もう一本買いに行く?とか、 アイス買いに行く?とか、 家で飲んだ後にまたコンビニに行って何かしら買いに行くあの時間が堪らなく愛おしかった。 アイス食べたいけど家出たくないと言うと、 買ってくるよって言ってくれていた君。 今では私ではない誰かに向けて言っていると思うと少し胸が痛い。 この間久しぶりに会った時に言ってみた。 「梨のお酒見たら○

          思い出せなくなる日のために

          愛よりお金だと思っていたけれど

          結局お金だよね。 お金に余裕があれば心も余裕ができる。 だからストレスなく楽しく生きていける。 そう思っていた、今までは。 愛とお金どっちが大事? なんていう究極の2択は、誰しもが考えたことがあるはず。 どっちも大事なのは間違いないけど、もちろんお金の方が大事でしょ、とずっと答えてきた。 愛なんて、 いつ尽きるか分からないし、 そもそも愛ってなんなんだって感じだし。 形の見えない愛に価値を見出すことが難しかった。 でも最近、気づいた。 どんな形であっても、 恋人じゃなく

          愛よりお金だと思っていたけれど

          できるだけイエスマンに

          私は大学生のくせに、フッ重だ。 まあ一回生の頃はフッ軽だったけど、なんだか疲れてしまってとてもノリが悪い奴になってしまった。 乗り気じゃない誘いは、たとえ日が空いていても断るし、先の見えない誘いは出来るだけ曖昧な返事をしてしまっていた。 でも最近、フットワーク軽く生きようと思った。 この計画性もない行動が、何か生み出すかもしれない。 全ては予定説で、起きた出来事は元々予定されていたもの。 流れに任せて生きた方が、楽になるのかもしれない。 せっかく時間があるなら、行ってみ

          できるだけイエスマンに

          コンビニで一番高いアイスを食べる。

          「どうしようもなく辛い時、コンビニで一番高いアイスを食べると、なんとなくやっていける気がするんだ」 こんなニュアンスだった。 「日曜の夜ぐらいは」というドラマ。 見事にハマってしまった。 今更ながら(笑) まだ5話までしか見れていないけど、とても中毒性のあるドラマだ。 久しぶりに日本のドラマを観た。 面白い。清野菜名かわいいですね〜。 冒頭のセリフ。 主人公のような日々を送っているわけではないけれど、 キツいことや辛いことをあまり話さず、そんなことがあっても明るく、

          コンビニで一番高いアイスを食べる。

          考えても仕方がないんだって。

          「〇〇は考えすぎだよ」と、よく言われた過去がある。 考えすぎていつも無駄な考え事をして、悩みが尽きない。 漠然とした将来の不安や、今目の前にある不安。 全部、そこまで考えなくてもいいのにと思われるようなことばかり。 頭を空っぽに、真っ白にする方法があるなら教えてほしい。 私は常に何かを考えている。 まあ、そのおかげで不意に話しかけられても対応できる。 頭は常にフル回転しているので。 そんなに考えても何も答えは出なくて。 考えるなら行動に移すべきで。 悶々とした気持ちをどう

          考えても仕方がないんだって。