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わたしのレッスンノート*感情・気もち*

・今回のおはなし

わたしの中心から〜
今ここを活きる。

アレクサンダー・テクニーク
(自分のつかい方)を
分かち合いたく、綴っています。

からだとこころは繋がっています。

“感情・気もち”自体を
アレクサンダー・テクニークでは
扱いませんが、からだを通して〜

“知覚や認知”が変わっていくことで、
“感情や気もち”も変わっていきます。

わたしはアレクサンダー・テクニークを
実践していくことで、体感しています。

違和感や不安定さ、怖さなど減ってきました。



例えば
わたしの場合「近くをみるとき」
モノや人が飛び込んでくるように見えます。
(焦点が合いにくい・遠視)

今までは、習慣的な反応として
引いて見るか、距離をおいて見ていました。

感情・気もち的には
「イヤ!こわい」と感じます。


とくに家事で、食器の洗い物をするとき
おおくの刺激があります。

わたしは食器を洗うときに
背中の真ん中が痛くなるので
どうしたものかと自身の観察を始めました。

ああ、股関節を引かずに
胸を押し下げているのかあ!

と気づき、それをやめて
“股関節を引く”ことで
背中の痛みはおさまってきました。

しかし、洗い物にぐっと近づくことで
視覚的には、さらに刺激が多くなり

感情・気もち的には

「イヤ!こわい」

とつよく感じます。

そこでやっとこ
“意識的奥行き知覚”を
思い出しやすくなったのです。

(股関節を引くことで、“奥行き”に
気づきやすくなったのもありそうです。)

わたしたちは
目で見ているのではなく
脳(視覚野)に映したものを見ています。

そう思うと

「何が起こったのか」

近くのモノや人の見え方が
以前より、やわらかく見えます。

「イヤ!こわい」という

“感情や気もち”も減ってきました。


見方(習慣)を変えたことで

見え方(知覚・認知)が変わり

“感情や気もち”が変わってきました。


アレクサンダー・テクニークを通して

どのような過程をたどると
どのような影響があるのかを
体感することで、

どのようなことを
人にも提供できるのか

を実験・実践しています。


2022/11/9/mayumi@kyoto
ひつようなひとにもとどきますように :))






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