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お笑い好きの思い出

思えば昔からお笑いが好きだった 
小学生時代はドリフが好きで、特に加藤茶と志村けんのカトケンコンビは大好きだった 
土曜日は毎週「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」を楽しく見ていた 
その時代はカトケンの裏番組に「オレたちひょうきん族」があって、カトケン派とひょうきん族派で分かれていた 
多分カトケンは小学生ユーザーが多かった気がする 対するひょうきん族はちょっと年齢層高めの中高生以降に人気があったと思う 

私は10歳年上の従兄弟のお姉さんが好きで、ちょいちょい週末泊まりに行っていた 
しかし泊まりに行くとそこの家はひょうきん族派なのだ 
小学生の自分はカトケンが見たいのだが泊まりに行っている手前、郷に入れば郷に従えという感じで内心シブシブひょうきん族を見ていた 
でもなんやかんやひょうきん懺悔室のコーナーは大好きだったwww 

そんな人並みにお笑い好きで育ってきた中、高校生時代に「ボキャブラ天国」が流行り出す 
素人投稿のお笑い番組だが、当時の若手芸人がボキャブラネタを披露しランキング形式で戦うコーナーがあった 
そこで、爆笑問題やネプチューンや海砂利水魚(※現、くりぃむしちゅー)などのお笑い芸人に夢中になった 
高校2年の頃、学校の3年生の送別会で生で爆笑問題を見る機会があった 
当時大人気芸人だったから多分奮発したんだろうなぁ… 
もちろんミーハーな自分は爆笑問題のサインが欲しくて、生徒会の知り合いに頼んで色紙を持ち込みサインをいただいた 

それからもゲーム漫画オタクとお笑い好きで育っていき、専門学校の2年になった頃就職活動を始めるのだが、お笑い芸人になりたかった自分は芸能界を目指すことになる 

ただ、当時はNSCなどのお笑いの学校(養成所)があることを知らず、「お笑い芸人=芸能界=養成所」という考えで某劇団(俳優の養成所)に入った 
そこはお笑い芸人養成所ではなく役者志望の養成所だったのでもちろん演技指導などをしていた 
芸能界に入ればお笑い芸人になれるだろうと思っていたが、養成所のレッスン内容と自分が目指してるものが明らかに違うことで結局養成所は辞めてしまったが 

ほぼほぼ「何の成果も得られませんでした」なのだが、養成所に通ってるときに一度だけドラマのエキストラに出たことがある 
深キョンこと深田恭子さんの主演の世にも奇妙な物語のエキストラに出たのだ 
東京の多摩の大学に朝7時くらいに撮影だったので、うちは埼玉の田舎だから夜中の3時頃に起きて母に大宮まで車で送ってもらい、そこから大宮駅の始発電車で多摩に行って撮影に参加した 

今のところエキストラでもテレビに出たのはそれだけで、報酬ももらったが交通費だけでマイナスくらいの額だった そりゃあ素人のエキストラなんて金貰えるだけでもマシだろうけど… 

そういう経験を経て、いまだにお笑い芸人になれるもんならなりたいと思いつつ、思い出したくだらない話などをnoteに書き綴っている 

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