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真性多血症&高額医療からの生活保護の申請

2023年2月21日から「真性多血症」を発症し、2023年7月には新薬ができ、2023年9月から治療を開始しましたが、自己負担44400円が大きく、2024年1月16日に市役所に行き、生活保護の申請をしてきました。

2023年2月21日には約200万円あった貯金が、2024年1月16日には残り約4万円になり、1月27日には家賃代58000円・・・・・が支払う事が困難だとわかり、申請する事を決意しました。

なぜなら11月末までの約10か月間も仕事ができなかったからです。「めまい」「頭痛」があり、血液中の濃度が濃い状況で全く仕事ができず、ほとんど自宅での引きこもりの状況でした。9月から打ち始めた新薬も効果が出始めたのは、11月頃・・・・・

お金が無くなる事に焦りを感じた私は、「24時間勤務の警備員(8時間は休憩あり)」、「9時から17時までのホテルの受付け」、「9時から17時までのアマゾン倉庫での作業員」・・・・・をやりましたが、途中でめまいが酷くなったり、血圧が爆上がり(上180、下150)したりして、たった1日の研修で終わってしまいました。

10月、11月だけで5つも仕事を変えてしまいました。8時間以上の仕事ができない事を悟った私は、12月からは朝8時~12時までの「マンションの管理・清掃」の仕事で、2024年1月19日の現在も落ち着いています。

やっと仕事ができるようになっても、1日4時間X時給1100円X20日=1か月の収入は88000円です。これでは生活ができません!!自分の生命を守るために申請しました。

提出書類と記入事項、自宅への訪問調査が凄い!!

市役所で提出書類を記入するときには、私の担当者になる方がつきっきりで教えてくれました。厳しく言われるのでは??と思いましたが、優しく丁寧に寄り添ってくれました。「生活保護の申請」までのいきさつを話しているうちに、私はつい涙を流してしまいました。

父母の事、自分はどこで生まれ、どうやってOO市にいるのか?
学歴、職歴、資産状況、借金の確認(借金がある場合は生活保護の申請の手続きに入ったので、生活センターや弁護士に相談すると、借金を無しにする方法があるみたいです。)通帳の確認、免許証の確認など、国保は除外になるので、返納になりました。

友人、知人、兄弟、自分の身に何かが起こった時の連絡先、市長への申請書・・・・・10枚以上の書類に記入しました。14時に行って、帰りは16時半でした。

2日後の18日には、担当の方が来ての訪問調査・・・・・生命保険証の提出、アパートの契約書の確認(家賃が46000円までなので、引っ越しを命じられました。)、金銭的価値がある物(ヴィトンの商品、シャネルの商品・・・)を持っていないか?

生活必需品はそろっているのか?(私の場合は洗濯機が無いので、3万円までなら負担してくれるそうです。)

19日の今日は市役所に、生命保険証、アパートの契約書を持って行き、コピーの終了後、「書類がすべてそろったので、生活保護の申請の手続きに入ります!!」と言われました。結果は1週間後みたいです。

申請が通れば、私よりも苦しい人に対しては申し訳ない気持ちになります。申請が通らないと、アパートを追い出され、路上生活・・・・・当然、「真性多血症」の治療はできなくなり、めまい、血圧が爆上がりして、脳梗塞で死亡。

どちらにしても、非常に複雑な気持ちです。



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