ソロ活動

独り酒や独りメシが好きだ。
家呑みすると片付けが面倒だし、使うお金なんて大して変わらないしね。
写真は成増駅で営業する、やまだやさん。
定食も美味しく、単品のおかずがつまみになるのでビールも進む。
オッサンになるとつまみは焼魚や漬物を好む。
からあげとか翌日まで胃にダメージが残ってしまう。

昔からわりと友人知人は多い方だと思うし、集団で楽しく過ごすのも大好きだけれど、何をするにせよ独りの時間でしか満ちることのない部分が心の何処かに存在している。
休日に独りで散歩して、本屋を回って、ちょっと美味しいものを飲み食いする時間って本当に楽しくて貴重だ。

老後の寂しさとか、孤独死とか、そうした負の側面ばかりクローズアップされがちだけれど
嫌で嫌でたまらないのに、我慢しながら他人と一緒にいなければならない時間って、とても辛く苦しいだろうになあ。
それでも繋がってしまった以上は関係性を断ち切って自分勝手に放り出すことなんてできない。
想像するだけで息苦しくなる。

ああ、でもみんなそうした息苦しさを許容できるくらいに、大切な他人を見つけたから苦にならないのか。
天秤にかけた場合にどう考えてもプラスの方が多い他人だから大丈夫なのか。
確かにシロ子なら隣でフガフガいいながら侍っていても全く嫌じゃなかったな。

いろいろ考えると自分自身の視野やら心の狭さやらが見えてくる気がするな。
ビール呑んで寝よう。

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