極限微小世界は表面積依存物理量となる
物を細かく砕いていくということは、表面積を増やしてゆくということである。
塩を水に溶かすということは、固体が立体としては見えなくなるということである。
立体として見えないというのは表面積だけの世界に移行したということであろう。
質量というのは表面積比例物理量の積分表現である。
物体を細分化してゆき最終的には原子に至ると考えられている。
細分化していくと物体は立体相似的にどこまでも小さくなるのではない。
体積や質量に比例する物理量は無視できるようになり、一方表面積に依存する物理