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Z世代に伝えたい、優しい世界の作り方(2章)⑤

ずっと思い出せなかった昔のことを思い出したが、あまりにも今の生活と違い過ぎて夢だったのではないかと思う。お金のために働き、趣味のロードバイクを楽しんでいた。当時はそれが普通だと思っていたけど、今思うとロードバイクに乗るためだけに我慢して働いていたんだ。なんか虚しい人生だ。
人生って 何のためにあるんだろうと考えたこともあったけど、答えが分からないから趣味のために生きると決めた。でも今は違う、人類はやり直す機会を与えられた。欲だらけの世界は終わり、優しい世界が作られていくんだ。
僕たちの世代が死んで、物欲・金銭欲まみれの経済活動を知らない次の世代になれば、優しい世界は訪れるんだ。まるでノアの箱舟のように僕たちは優しい世界を作るために選ばれたんだ。
優しい世界を作る為には、子供を大切に育てていかなければならない。


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