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日本は夢難しい?

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6350803
こんな記事がYahooニュースにでましたね。

この度のアカデミー賞でメーキャップ賞を受賞したカズ・ヒロ(辻一弘)さんが、報道陣から

「日本の経験が受賞に生きたか」を問われ、

「こう言うのは申し訳ないのだが、私は日本を去って、米国人になった。(日本の)文化が嫌になってしまい、夢をかなえるのが難しいからだ。」
と応えたと言うのだ。
(ジャパニーズ報道陣、ズコッー)笑

まぁ、この返答が出来る人には、日本は合わないだろうな。

と何だか妙な説得力を感じてしまったが。笑

兎に角、若いアーティストやクリエイター達には、胸のツカエが取れる様な、会心の一撃だった様にも思う。
表現者界隈の人たちは、多かれ少なかれ感じてる事を代弁してくれた気になれたんじゃないだろうか。

勿論、その共感者の多くは自分を含めてただの実力不足である事は否定出来ないし、それを不都合な世の中に責任転嫁し、

「こんな国終わりだよ!」

言うてる感も否めない。

(厳しいようだが、それでもブチ抜けなきゃ論が正論なのだ。)

ただ、何も変わらないかもしれないけれど、こう言う人のこう言うコメントを受けて、
「自分ももっと頑張ろう」って思えたアーティストさん、クリエイターさんは多いとも思えるので、説明の難しい感覚だけれども
「有り難いなぁ」なんて思ってしまった。

で、ここで終わると自分がnoteにする意味もないので、発展させて

では、日本は何が不都合なんだろう

と思ったりしたけれど、

自分なんかは世界と比較できる様な物差しもない人間なもんで
(案外、何が海外の方が好都合なのかさえも分からずに「欧米では」言うてる人が多いと思う。責任転嫁君、そう言う所だぞ。笑)

強いて言うならば、僕の嫁の母国が韓国なので、そこと比較してみるのだが

お隣韓国では、本当に競争意識が高い。

それは、今も残る財閥体質の影響もあるのだが、大手起業と中小企業の格差が半端じゃないのだ。
大袈裟に言うと、年収も半分以下とかの世界だ。
しかも、一度中小企業コースに入ってから、転職して大手企業にカットイン!なんて実力主義発想は、ほぼ皆無らしい。

どう言う事かと言うと、一度中小企業コースに乗った人間は、人生ずーっと中小企業コースが決定らしいのだ。
なので、日本で言う東大クラスの人間が、一年二年棒に振ってでも、浪人してでも大手企業への道を探しもがき続けると言うのが実態だと言う。
変な経歴が付くと、かえって道が閉ざされるのだろう。
(なので、もっと言えば その前段階の高校受験、大学受験でドボンしたら、人生ドボンなのだ。)
近年韓国では、7つの夢(「恋愛」「結婚」「出産」「人間関係」「マイホーム」「夢」「就職」)を諦めた世代として
七放世代なんて言葉が出来てしまったほどだ。
もう落ちこぼれは絶望あるのみなのだ。

で、それを踏まえた上で、僕の人生を振り返ってみる。

高校卒業時
「とりあえずで大学行くもんじゃないので、一年フリーターやって考えます」
19歳
「詩を描きたい。そうだ。音楽だ。専門学校に行こう!」
25歳
「路上で歌うんだぜ。」
27歳
「え?ラジオ出演?有難うございます!」
30歳
「居酒屋店長?面白そうですね。良いですよ。やりますよ。」
33歳「二店舗目だしまーす」
35歳「結婚しまーす」
38歳「飲食辞めまーす。起業しまーす。」
僕「なんだかんだ楽しく生きてまーす」

なんだ。
日本、全然余裕じゃん。笑
(韓国だと、自分みたい奴は馬の骨にもなれない存在です。すいませんね。。)

結局、何が言いたかったかと言うと、

上を見たらキリないし、下を見てもキリがないよ

って事なんである。
今ある事、今出来る事を最大限表現して、体現してみれば良い。
日本はそれが許されてるよ。
皆、やってやろうぜ!!

って事なんである。

全ての表現者の心の霧(キリ)が晴れます様に。

そんなオヤジギャグと共に、皆さんの活力が枯れてしまわない事を祈って、本日は〆たいと思います。(雑ー。笑

ではでは、いつもフォロー&拡散 有難うございます!
それでは、t.でした!


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#表現に負けなんてない


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