抽出器具は一通り買い集めてしまったこともあり、今年は少なめ。

1. MiiR

TOKYO COFFEE FESTIVAL 2019 autumn にポートランドから出店していた PRINCE COFFEE のブースで、デザインに一目惚れして購入。機能性も素晴らしく、真空断熱構造になっているため保温・保冷性が高い。フタに飲み口が付いていて、こぼし難くなっているのもありがたい。

周りにも勧めたくて、日本でも販売しているお店がないか調べたところ、Patagonia や Blue Bottle が、オリジナルデザインのものを販売しているのを見つけた。コーヒーショップだと、 ONIBUS COFFEE で販売しているのを店頭で見かけたが、オンラインストアでは取り扱いがなかった。

2. Kalita Wave 155

今年、唯一購入した抽出器具。

ロジックはわかっていないのだけれど、Hario V60 に比べ苦味がしっかり抽出される印象。酸味の強いコーヒーの抽出に使うと、苦味とのバランスが良くなるので重宝している。

3. バリ島コーヒー農園ツアー

買った「もの」ではないので入れるか迷ったけど追加。

8月に LIGHT UP COFFEE のバリ島コーヒー農園ツアーに参加した。ツアーは2泊3日と短いものだったが、ここで得られた経験は濃厚で、その後のコーヒーを飲むときに想像する景色がよりリアルになった。

例えば、これまでは "Washed" とパッケージに書かれてあっても「なるほど、水洗式ね」くらいにしか捉えらなかったが、コーヒー精製に五感を使って触れたことにより、豆を擦り合わせて洗う情景を頭に思い描きながら愉しめるようになった。

農園ツアーでの体験は、ブログにもまとめてある。