仙川駅から徒歩7分程度のところにキユーピーの研究所やオフィスに併設された見学施設「マヨテラス」があります。2014年オープン。ネット予約して見学してきました。私の散歩コースとしては往復4千歩あまり。

https://www.kewpie.co.jp/entertainment/mayoterrace/

マヨテラスは工場の跡地で、実際の製造ラインを見るのではなく、マヨネーズに関する様々なことを体感しながら楽しく学べる施設です。私の回の参加者の大多数は若い親子連れでした。シニアの一人参加は珍しいですが、大丈夫。かなり楽しめます。所要時間は60分以内。

1.  サラダホール：来場者の集合場所。

2.  キユーピー ギャラリー：マヨネーズの歴史を学べます。

3.  マヨネーズドーム：マヨネーズのおいしさの秘密を学べます。

4.  ファクトリーウォーク：製造工程を学べます。驚きの生産性！

5.  キユーピーキッチン：マヨネーズを使ったメニューが試食できます。

キユーピー創始者の中島菫一郎氏が、海外研修のためアメリカを訪れたときに食べて感動したのが日本でのマヨネーズ誕生のきっかけ。

1925年、日本で初めてマヨネーズが製造・販売されました。当時、アメリカで流行していた「キューピー人形」をモチーフに、「キューピーのように愛されるように」と思いを込めてデザイン、命名。キューピーではなく「キユーピー」なのは、デザインのバランス上で「ユ」を大文字にしたとのこと。

小さい頃、キューピーというあだ名時代もあった私には、親近感があります。あまり嬉しいあだ名ではありませんでしたが。

ところで、創業者の中島氏はイギリスに向かう船の中でオレンジママレードに出会い、そのおいしさに感動し、ジャムの「アヲハタ」を立ち上げたのだそうです。中島さん、すごい！

キッチンではポテトサラダの試食ができました。
帰りにお土産もいただきました。それでいて見学無料、さすが。
お土産は4種類から、私が選んだのはドレッシングとマヨネーズ。ついでに雑炊も。

楽しい体験とお土産、ありがとうございました。感謝多謝。
京王線沿いを歩く散歩コースとしてもおすすめです。