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紙の本VS電子書籍、読書好きならどっち?


皆さんは紙の書籍と電子書籍ではどちらが優れていると思いますか?どちらも一長一短があり、選択を迷っている方も多いのではないでしょうか。この記事を読むことで自分に合っているのがどちらなのかがわかります。今日は紙の書籍と電子書籍、それぞれのメリットについて解説していきたいと思います。

●紙の書籍のメリット


・その1:見やすさに優れている


 まず紙の書籍のメリットとして挙げられるのが見やすくて目に優しいという点です。電子書籍はスマホやタブレット画面が発するブルーライトを浴びながら読書をすることになります。すると目が疲れてしまったり、夜は寝つきが悪くなったりするかもしれません。健康的な問題が起きる心配が無いことが紙の書籍のメリットです。ただ電子書籍専用のリーダーでは、目に優しい電気インクを使用しているものもあります。これなら電子書籍でも目の疲労を抑えながら読書できます。

・その2:所有欲を満たしてくれる


 紙の書籍は実際に所有しているという感覚を得ることができるのが魅力です。「本棚に自分が好きな本を並べてコレクションしたい」という人も多いのではないでしょうか。こういった感覚を電子書籍で得ることは難しいです。また電子書籍は、もしサービスが終了してしまった時に購入した本が読めなくなるリスクもあります。紙の書籍ならそういった心配もありません。

・その3:内容を記憶しやすい


 紙の書籍は電子書籍よりも記憶に定着しやすいとされています。2つを比較した研究は数多くなされており、紙の方が記憶しやすいと結論づけられています。電子書籍では疲労度が大きく、集中して読書できないことが原因の一つです。また紙の書籍には厚さがあり、どの辺りに必要な情報が記されていたかイメージとして定着しやすいのです。

●電子書籍のメリット


・その1:持ち運びがしやすい


 電子書籍の大きなメリットは携帯性に優れていることでしょう。スマホやタブレットさえあれば大量の本を持ち歩くことが可能です。紙の本は重量も大きさもありますから、普段から何冊もの本を持つことは現実的ではありません。電子書籍なら出先で読書する時、気分に合わせて本を選べます。

・その2:いつでもどこでもすぐに購入できる


 電子書籍はネットに繋がる環境さえあれば書籍を購入することができます。紙の書籍は書店に買いにいく必要があります。ネット通販で購入しても手元に届くまでに最短でも1日は待たなければいけません。電子書籍はいつ、どこでも購入できてすぐに読み始められるのが大きな魅力です。

・その3:本棚が不要になる


 保管するスペースが不要となるのも電子書籍のメリットです。本棚を部屋に置くにはスペースが必要です。その占有面積の分だけ家賃などのコストを払うことになります。また埃がたまらないように掃除することも必要です。こうした管理コストがかからないのが電子書籍の素晴らしい点です。

・その4:検索やハイライト機能が便利


 電子書籍は文字列の検索やハイライトなどの便利機能を備えているものが多いです。検索機能は、指定した文字列を書籍の中から検索してくれる機能です。必要な情報を素早く探し出すことができます。ハイライト機能は文章にマーカーを引く機能です。ハイライトした文章は一覧で見返すことができて便利です。他にもサービスによって様々な便利機能が提供されています。こういった機能は紙の電子書籍ならではですね。
 

 いかがだったでしょうか?今回は紙の本と電子書籍、それぞれのメリットについてご紹介しました。これで自分にメリットが多いのがどちらなのかはっきりしましたね。利便性を重視する人であれば電子書籍がオススメです。紙の本にも電子書籍には無い魅力があることがわかりました。ご自分に合ったスタイルで読書を楽しんで下さいね。


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