マガジンのカバー画像

黒酒ぶつくさ

30
雲助師匠から『ぶつくさ』を引き継ぎました。 自分主催の落語会は毎回書きます。
運営しているクリエイター

記事一覧

令和六年五月三日『第四回 黒酒ひとり』於・なかの芸能小劇場

ゴールデンウィークは噺家の仕事が少ないらしい。 寄席の特別興行があったり、お客さんも実家…

令和六年四月二十日『白黒親子会』於・なかの芸能小劇場

初めての親子会。 これにかける想いなんかは高座で話した通りで、恩返し。 自主公演なので、夢…

令和六年四月十三日『第三回 黒酒ひとり』於・なかの芸能小劇場

4/13は私の誕生日。(林家とんでん平師匠の誕生日でもあります) 今年で37歳になりました。 35…

令和六年三月三十日 第五回黒酒八楽二人会 『968』於・スタジオフォー

基本的に誰かとの二人会は、「上手くいかなくても自分だけのせいじゃない」という感じがするし…

令和六年三月八日『金曜日ノ夜♯2』於・落語協会二階

なんだか自分のキャパシティみたいなものを感じます。 自分主催の会ではアレもしたいコレもし…

令和六年二月廿五日『第二回 黒酒ひとり』於・なかの芸能小劇場

令和6年2月25日、この日で落語協会は100周年。 なかの芸能小劇場の施設予約をした時はそんなこ…

令和六年一月廿七日『第一回 黒酒ひとり』於・なかの芸能小劇場

お笑い芸人になる為に大阪から出てきて、この中野に17年住んでいる。 いや、しがみついてる。 辞めていった仲間の分も、というと烏滸がましいが、この因縁のなかの芸能小劇場をいつか満席するんだ。 という決意をもって始めましたが、いやー上手くいかないですね。 やはり主催と演者の両立というのが難しいです。 自分の会だけなら、会場のセッティングを前座さんに任せて13時半の開場までカラオケで稽古もできるんですが、 主催なので9時には会場に行って、設営、機材操作の指導、そして何枚も書類を書

令和六年正月十二日『金曜日ノ夜♯1』於・落語協会二階

仕事始めは自主公演『金曜日ノ夜』。 固い勉強会色の強かった以前の『稽古風景』から打って変…

令和五年十二月廿四日 第四回黒酒八楽二人会『968』於・スタジオフォー

クリスマスイブの開催ということで、全力でクリスマス落語会をやりました。 開場中のBGMをクリ…

令和五年十二月一日 第八回『稽古風景』於・落語協会二階

誰も覚えてないでしょうけども、第七回『稽古風景』のぶつくさで書いた通り、 今回は会の雰囲…

令和五年十一月廿三日 桃月庵黒酒落語会『土産噺』於・亀戸梅屋敷

お伊勢参りの話とお伊勢参り中に稽古した噺をやるという会。 たくさんご来場いただき本当に嬉…

令和五年十月十三日 第七回『稽古風景』於・落語協会二階

この日の稽古風景は13日の金曜日。 それらしい噺はないかな? と思いましたが、持ちネタにそん…

令和五年九月廿九日 第六回『稽古風景』於・落語協会二階

久しぶりの稽古風景。 なんだか少しワクワクしておりました。 なんのプレッシャーもないのがこ…

令和五年九月十六日 第三回扇太黒酒二人会『黒船来航』於・新宿Fuー+

9/16は扇太黒酒二人会『黒船来航』。 いつか浦賀で開催できないかと企んでいる会です。 いつも自分主催の公演ではネタ下ろしをしておりますが、 九月中席が、志ん生没後50年、馬生没後40年、 志ん朝23回忌、圓菊13回忌、 の追善興行で、そして何より、 雲助師匠の人間国宝認定記念興行でもあるので、 「こんな興行は2度とないぞ」 と、自分なりに盛り上げようと五日間の出番で三席ネタ下ろしをしました。 振り返った時に「大変だったな」と思い出深い興行になったと思います。 ってな