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集中できない音楽家が自分を変える方法【音楽家コーチング】

音楽家の集中

私は1990年代に4名のコーチから「集中」に関するセミナーを受講しています。この1990年代、16歳から26歳は誰でもそうでしょうけど、私にとっても激動の10年でした。ロスの音楽高校飛び級卒業、日本のインターナショナル高校通い直し、バークリー音楽大学入学、同学首席卒、ブロードウェイ就職、稼ぎすぎて連邦政府から強制送還・・・されかけたらニューヨークとボストンが動いてくれて免れ、半年後普通に帰国、メジャーデビュー、結婚、レコードレーベル会社設立、スタジオ建築、東京ボストン往復生活・・・もう時間なんてなかったようなものです。「集中の方法」を知っていたから乗り切ることができました。

そもそも

まず最初に「全く集中できなかった私が集中できるようになった」という話だと面白くなるのでしょうけど、そうではありません。そもそも集中できる方でした。

そして、「ダメダメだった私が」という話だと面白いのでしょうけど、そもそも幼少から運動も勉強できてました。

ハーバード

ハーバード大学はご存知でしょうか?アメリカの名門校です。私の母校バークリー音楽大学の川を挟んだお隣です。この大学には勉強、運動、音楽、絵画、演技、起業、何もかも出来るスーパーマンが山のようにいます。理系・文系なんて隔たりもなく、全部できて当たり前で、全員漏れなく美男美女というメチャクチャな世界です。見学に行って、私が「人間のゴミ」だということを思い知らされました。

「このままではいけない!」

と、思って師匠達に教えを請いました。

集中できない音楽家が自分を変える方法

【結論】

集中できないのは、集中したくないことであり、やりたくないことであり、やる価値がないことである。そのやる価値がないことには正しい方法もなければ、集中する意味もない

解説

わかるでしょうか?何もしなくていいということです。やる価値があることなら自然と集中できるということです。

集中できないなら、やる価値がないということです。

「集中して作曲ができない」と嘆く音楽家がいます。それはあなたという音楽家が作曲すべき音楽家ではないのです。意味がなく価値もないのです。

衝撃

師匠4人が共通して「コージ、オマエがやっていることの80%は無駄なことだ。自動的に集中できるプランを作り直せ」と仰いました。

知能のある人ならお分かりでしょう。

ムソルグスキー

他の人格で毎日記事を書いていますが、そこから引用?というか自分の記事ですのでコピペします。

『展覧会の絵』で有名なロシアのムソルグスキーという作曲家がいます。『ボリス・ゴドゥノフ』というオペラの名作を残しています。実はこのムソルグスキーは兼業音楽家で本職は官吏、つまり公務員なのです。このオペラ制作時に創作意欲はあるもの没頭できない自分の立場に悩んでいました。
才能があっても、お金があっても、自分で「時間」が管理できない人生は哀れなものです。
「お金」の管理より先に「時間」の管理をするのが「人生」を管理するということなのです。

まとめ

今、集中できていないこと・・・やる価値のあることでしょうか?

最後までお読み頂きありがとうございました

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津本幸司

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そろそろマレーシアに行って、次の本を書き始めますので先にこの2つのワークやっといてくださいね。

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