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ギャップ代を作る

面接とTikTokは同じ一面を持っていると思っています。

最近TikTokを見ていて、勿体無いなと思うことがあります。
私はTikTokを投稿することはなく、言うなれば見る専門として暇な時に見ています。
動画投稿を一回もしたことがないので、勿体無いという私のアドバイスなんかはあってないようなものなのですが。。

ただ、だからこそこの場ではお話ししても良いかと思いまして、本日はそんなお話をしたいと思います。
TikTokを使っていない人にも、応用できる話だと思いますので、お時間あればお付き合いください。

ズバリ第一印象とギャップについてです。

・短い動画で思うこと

冒頭でもお話ししたように、TikTokは面接と同じ側面を持っていると思っています。(それはもちろん顔出しをしている投稿に限りですが、)

一応TikTokを知らない人宛に、少しだけ他のsnsとの違いを記載しておきます。
TikTokが他のsnsと違う部分に短い動画が勝手に流れていく。があります。
Instagramでもストーリーという機能がありますが、あれはフォローしている人の投稿が流れていくだけであり、TikTokは知らない人の投稿も永遠に流れていきます。

なので簡単に言うと、知らない人を知るきっかけが多い場所がTikTokです。

話を戻しまして、ではどんなところが面接とTikTokの似ている部分なのか。それはまさしくその短い時間で自分の何を表現できるか。という部分です。

TikTokは最長3分(今はもっと伸びているかも)の動画を投稿できます。
そんな投稿に自身の顔を出して投稿している、またTikTokerなる人たちまでいます。

そんな人たちは、短い時間で自分がどんな人なのか。どんな意味や理由を持って発信しているかを伝えないといけません。
snsは娯楽がメインなので、そんな真剣に取り組んでいるかは分かりませんが、有名になりたいなら自分が何を伝えたい人なのかは最低でも伝える必要があると思います。

こう聞くと、少し面接に近いと思ってきませんでしょうか。
こう聞くと更に、面接にも役立てそうだし短い時間で自分を表現する際に必要なことが分かってきそうな気がします。

その反面、投稿を見ていると面接官の気分にもなれたりもするかもしれません。

娯楽から何かを学ぶ、こんなにコスパが良い話はありません。

・TikTokの勿体無い部分

TikTokに動画を投稿していないし、最長時間も詳しく知らないぐらいの私なんかでもこの人勿体無いなと思うような、そんな投稿があります。

それはなにかと言うと、基本的に歌う系と、お笑い系です。

もちろん全員に共通して言える話ではなく一部の方々への話です。
歌う系の方々は結構顕著で、実際に何が勿体無いかと言うと。
「歌うまいでしょと言わんばかりの歌い方をしている」という部分です。

何が問題なのか。これは自分からギャップの幅を削っている部分です。
この人は歌をうまそうに歌って歌がうまい。だろうな。となります。

私は歌のセンスがないので、歌の上手い下手の判断ができません。
ですが、最初から歌がうまいでしょと言わんばかりの歌い方をしているとギャップが全くありません。
何よりも、最初がその始まり方だと減点方式で始まってしまうというデメリットがあります。

要は、一生懸命歌っている人は、さらに歌がうまいと加点方式的に評価が上がっていくのに比べて、歌がうまいと言わんばかりの歌い方をしていると、歌がうまいが基準になってしまうので、何かミスがあると減点対象にされてしまうということです。

面接で言えば、メガネをかけていかにもオタクのような風貌の人がコミュニケーション能力が高い。とコミュニケーション能力が高そうな人がコミュ力が高いのとではどちらも高いで同じ評価のはずが、全く同じ評価とはならないんです。

ギャップを自分で作るようにした方が良いと私は思います。
TikTokのように初見の人から見て、歌が下手そうなのにめっちゃ歌がうまいが一番印象に残ります。
そして何よりも、プロのミュージシャンで歌がうまいでしょと言わんばかりの歌い方をしている人はいません。

お笑い系も同じで、今から面白いこと言いますよ。と言う顔をして面白いことを言える人を私は知りません。

・自分の第一印象とギャップとは

ギャップの効力は絶大だと思っています。
50から100になるのと、0から100になるのとでは同じ100でも大きな違いです。
それを見え方だけで80から100にも、0から100にもできるわけです。
ほんの少しの工夫をするだけで、大きな違いが得られます

これは面接でも同じだと思っています。
長所を見せびらかすのも良い方法だとは思いますが、わざと第一印象を下げるような風貌をしてみたり、長所を目立たせるような工夫をすると相手の目にも留まりやすいのかなと思います。

高学歴の人は、少しだけ寝癖をつけてみたり。普段メガネをつけているなら、メガネを外してみたり。と第一印象を操作してギャップの幅(ギャップ代)を作るとさらに長所が目立つと思います。

だからこそ、自分の第一印象をある程度理解すること、長所を目立たせるようなギャップをどう作れるか。これは考えておいて損はないと思います。

自身でギャップ代をわざと作ってみる。こうすると同じ評価だとしても、以前よりも少しだけ評価が上がるのかなと思います。

拙い言葉なのに長々と読んでいただきありがとうございます。
コメントなんかもお待ちしております。批判意見ももちろん!
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もちろん私の大好物スキもお待ちしております。
ではまた月曜日にお会いしましょう。

#ギャップ #ギャップを作る #面接 #TikTok #思考 #考え方


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