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追い込んで成長を得る

成長を望むのであれば、どこかで自分を追い込む必要があると思っています。

と言うのも、みんながみんな同じ努力量だとしたらあなたが勝つ確率は何%か。ほとんど運に身を預けることになるでしょう。

自身で新しい道を切り開くなら別ですが、基本的には誰かが通った道を進むのでどこかで他人より努力をしないと一定以上の成果は得られません。

そして簡単であればあるほど人は多く集まってきてしまいます。
要は、甘い蜜が集まっている部分にそこまでの成長はなくて、なんとか手の届くぐらいの位置にある蜜こそ美味しいのではないか。

本日はそんなお話をしてみたいと思います。

・自分を追い込まないと成長はない

成長に必要な事は様々です。
ですが、必ず追い込む作業は必要だと私は考えています。

自身で追い込むメリットは結構あると思っています。
結局人は、ピンチがチャンスみたいに、ピンチの時に本当の力を発揮すると思っています。

私は一度、ミスが絶対に許されない緊張感のある仕事を残業込みで一日中対応していたことがあります。
その時に経験したことは今でも鮮明に覚えていますし、あの時が一番成長したと肌で感じました。
それと同時に、正直あの時は人生で一番自身の不甲斐なさや仕事の不手際を感じてしまいました。

優しい追い込みでは意味がないんです。
結局痛みを感じるぐらいのものでないと学べるものも学べません。
自分に負荷が掛かればかかるほど成長すると思います。
ゲームで強い敵であればあるほど経験値が多くもらえるのと同じで、負荷をかけないとその反動は大きくならないんです。

なので、成長したいと考えるのであれば今の自分はどれだけの負荷をかけられるか。
どれだけ強い敵に立ち向かえるかを考える必要があると思います。

また別の考え方で、追い込まないとやらないのが人間。だと私は割り切っています。
宿題を課せられたときに、最初の方に終わらせる人間を私は尊敬していました。
結局まだいいやの気持ちが働いてしまうんですよね。
その時にやはり追い込むことは大切になってくると思います。
いつか死ぬように、いつの間にか行動する体力がある期間も終わりを迎えます。

追い込まないとできない人は良くないみたいな意見を見たことがあります。
確かにそれも一理あると思います。
でも追い込まないとやらないのが人間だとも思いますし、追い込むことで限界を越えることもできるのではないか。と私は考えます。

・進むベクトルと母数

勉強ができない人でも、ゲームはいくらでもできる人がいます。
それと同じで自分が好きなことなら少し辛くても、いくらでも作業できることってあると思います。

成長したいと考えた時に、まず最初に今から成長したい分野について、どれくらい努力できるのか。を考えた方が良いと思っています。

その分野においては誰にも負けないぐらい努力できるのであれば、次からのことを意識しなくても良いと思っているからです。

程々の努力しかできないと考えた方。正直で良いと思います。
これは間違いでもなんでもなくて、それを自覚できるだけで十分です。

程々の努力しかできないと考えた場合は、進む方向と母数を考えないといけません。
サッカー選手になりたいと考えても程々の努力ではなれません。
ですが、そもそもサッカー選手になりたい人の数が少ないのであれば、母数が少ないのであれば程々の努力でも上位に入る事は可能です。

あとは努力の方向です。
これは言うまでもありませんが、努力の方向は人によって様々です。
そして方向によっては母数が少ないこともあります。

目的を明確にすることで、その方角だけでなく、抜け道がないか。と探すと面白いかもしれません。
サッカー選手になりたいと考えた時に、自分が秀でているものをとにかく練習して日本一、世界一になる。こうすればもしかするとプロへの道も近づくかもしれません。

何事も一番と言うのはすごいことです。どんなに狭い世界でも一番はすごいですし目立ちます。

成長するにあたって、成長する方法はこれしかない。みたいに凝り固まった考え方をしてはいけません。
自身に合った追い込みと、成長する環境の母数。努力量。総合的に判断して自身が成長するべき場所を見つけるべきだと思います。

拙い言葉なのに長々と読んでいただきありがとうございます。
コメントなんかもお待ちしております。批判意見ももちろん!
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もちろん私の大好物スキもお待ちしております。
ではまた月曜日にお会いしましょう。

#成長 #成長の仕方 #努力 #考え方 #思考  

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