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どこで働くかより誰のもとで働くか

あの人のもとで働いていたらどうなっていたんだろうと考えたことがあります。
これは悪い方の意味で、あの人が上司だったら将来全く違う方向を向いていただろうなと心の底から思いました。

部下は上司を選べない。これは子供が親を選べない。と同じですよね。
親は変えることができませんが、上司に関しては簡単とは言わないものの変えることができます。

直属の上司で人生は大きく左右されると思います。これは親同様です。
こう考えた時どんな企業で働くのかはもちろん大切ですが、どんな上司のもとで働くのか。こっちの方が大切なのではないか。

本日はそんなお話をしたいと思います。
タイトルが全てなんですが、お時間あればお付き合いください。

・自分の成長を考えた時の企業選び

私が就職活動をしていた際に一番重要視していたことは、生意気にも自分が成長できるかどうかでした。

自身の成長を考えると私は大企業という選択肢がなかった(そもそも多分内定をいただけない)のですが、今は就職活動をするなら上司がどんな人なのかを重視したいと考えます。

もちろんそんなこと出来ないのは分かっているのですが、新卒でこれから仕事を学ぶとなると、直属の上司の考え方が間違いなく自分の思考に反映されます。

親に教わった当たり前が自分の当たり前になるようにです。
何が良くて何が悪いのか。どう考えるべきかなんて分からない状態で仕事を教わったら間違いなくその人の色に染まってしまうわけです。

土台がしっかりしていないと自身の思考もすぐ崩れてしまうと思います。だからこそ上司がどんな人かが重要になってくるんです。

ではどうすれば良い上司に当たるのか。ここを考えるべきだと思います。
これは就職活動をする人や全く違う業界に転職する人は意識しておいた方が良いと思います。

正直上司は選べないので間違いなく運です。ガチャとも言いますね。
でもこの運の確率をなるべく上げることはできると思っています。

上司の質が良い会社は何か。これは大企業なのか。ベンチャー企業なのか。それは成長を続けている会社というとても安易な考え方になると思います。
とても当たり前ですがとても重要なことだと思います。

・どんな人のもとで働けば良いか

自身の成長を考えるなら質の良い上司が多い企業が良いとお話しさせていただきました。
では次に、どんな人が質の良い上司となるのか。ここが問題になってくると思います。

でもこれって正直分からないと思うんです。
だって、すごいひどい上司にあたらない限りは少なくても尊敬してしまうと思うんですよ。

新卒から初めての場合や知識を持ち合わせていない業界への飛び込みは、上司がどんな人であれすごいと思わざるを得ないと思います。

要は客観視と、比較対象がいないからですね。
私や本などで得た知識からある程度質の良い上司を思い描いたとしても、実際に教えてくれる上司は優しく感じますし、間違いに気付きづらいです。

一つ、方法があるとするならば色んな人と情報を共有して、比較対象を探すことですが、とはいえ、教わっているというバイアスがそう簡単に無能な上司認定をしてくれないと思います。

私の上司もとても素敵な方だと思っていますが、本当にそうかは分かりません。
でも運要素なので信じるしかないと思いますし、信じても良いと思える上司であるかどうかは検討する余地があると思います。

人生運の要素がとても高いですが、それは仕方ない部分であることも割り切らないといけないと思います。


良い会社に入りたい。ベンチャー企業や、名の知れた大企業に。これは全く悪い考え方ではないと思います。
でもそれ以上に大事だと思うのが直属の上司です。

結局誰に教わるか。どう教えてもらうか。どんな背中を見せてくれる上司なのか。これがあなたの人生を大きく左右してくれます。

大企業でもひどい上司に当たってしまうことがあると思いますしベンチャー企業でももちろんです。
上司に関しては運要素が本当に強いですが、だからこそ、今の上司がどんな人か。これからの上司がどんな人なのか。これは意識しておく必要があると思います。

上司を変えてください。なんてすぐに言えるわけではないと思いますが、自身の成長を考えると上司によって今後の計画を見直す必要はあると思います。

何かの参考になれば幸いです。

拙い言葉なのに長々と読んでいただきありがとうございます。
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もちろん私の大好物スキもお待ちしております。
ではまた月曜日にお会いしましょう。

# 企業選び #就職活動 #転職活動 #仕事 #上司 #考え方 #思考

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